50代 正しいか正しくないかという考えは古いかも
選択肢が増えたからこそ、自分の心の声をもっと信じる
皆さんおはようございます。
今日は、「50代 正しいか正しくないかという考えは古いかも」というテーマで綴ってみたいと思います。
私は最近では、
noteや本やyoutubeで情報を得るのが、
基本になっています。
しかしnoteの場合は、
その文章からあふれ出る、
個人個人の方のお人柄のユニークさや、
心の機微を楽しませていただくことも多いです。
そして、戻りまして…
そんな多くの情報の中で、
ピンポイントで正しい情報だけを得ることは、
ほぼ不可能だと言っても過言ではないと感じます。
それだけ現代では、
新しい概念が枝葉のように派生してきているという事だと思います。
そしてそんな細部に渡った多くの情報の中で、
もう「正しい」「正しくない」と言う概念自体が、
古いような気がしてきました。
例えば、
白が200種類あると言う、
アンミカさんのセールストークは有名ですよね。
そんな中で、
本物の白を一つだけ選ぶ事は不可能ですよね。
それはどれも白であり、
どれも正しい白と言えば正しい白という事になりますね。
この白は本物で、
この白は偽物だという事はないのです。
ところが昔は、
白もそんなに種類はありませんでした。
それはそれだけの種類を作る技術がまだなかったからかもしれません。
選択肢が少ないという事は、
ほとんどの人が、
自分の意思とは関係なく、
その白しか選ぶことができなかったという事かもしれません。
そんな少ない選択肢の中では、
皆が選んでいる白が正しい白という事になっていたのかもしれません。
ところが現代では、
200種類の白が生まれてしまいましたから、
その中で、
正しい白と正しくない白を選べと言われても、
難しいという事になってきました。
そうです。
もうその情報が正しいか正しくないかという基準では、
選択できないほど、
選択肢が豊富で複雑になってきているのです。
正に飽和状態です。
迷ったら自分の直感的な心地よさを信じてみる
そんな時、
いつも迷子になってしまう自分がいます。
「これって本物?」
「これって大丈夫?」
「これ買って騙されたらどうしよう?」
みたいなね(笑)
現代の多くの商品には、
複雑で多くの手間がかかっているにも関わらず、です。
もうその考え方自体が古いのです。
そんな時、
昔のように選択肢が少なかった時の方が悩まなくて済んだのかな、
と思う時はあります。
しかし、時代は刻々と変化しているのです。
そして選択肢が多い時代だから、
選択して失敗することは基本という事です。
これが正しいという選択肢はないと言っても過言ではないかもしれません。
だからこそ、
失敗しないと進めない時代なのです。
私達アラフィフは、
このように時代が変化してきているという事を理解し、
昔のように、
親が言っていることが正しいとか、
目上の人が言っていることに逆らえないなんて言っていたら、
いつの間にか時代に取り残され、
自分も若い人に古い価値観を押し付ける人間になってしまいます。
正しい、正しくないで何かを選ぼうとしている時には、
もうその手法では何かを選択できないという事を学びます。
何かが正しいと思い込んでいる時ほど、
それは「200種類の白の中の一つ」だと思って、
どれが正しくて正しくないかと言う概念で、
成り立っていない時代という事を理解しておきたいものです。
そして情報を得る時に大切なのは、
それが正しい情報か、
間違った情報かというよりも、
それが自分にとって必要なのか、
またそれが自分にとって大切であるかどうかという事かもしれません。
そしてそれを精査するのには、
自分の内面と向き合って、
自分を内省し、
自分を深堀していくという事が必要だという事になりますね。
自分自身がどうしたいかという事を、
もっともっと知る必要があるという事だと思います。
そう、
「人生は自分」なのです。
もっともっと、
自分の心の声や、
正直な気持ちや、
直感を大切にして良いのです。
そしてそれが複雑な選択肢のナビゲーションになっていくことでしょう。
このお話が皆さんのお役に立てたらとても嬉しいです。
それでは皆さんの一日が素晴らしい一日でありますように。