日記0902
涼しいはずの長雨に、汗まみれでウダウダしている。雨の日の憂鬱な感じはいつまで経っても拭いきれないし、教室から見る灰色の校庭みたいだ。
賑やかなのは一部の奴らだけ。喫煙所の地面は相変わらず泥濘んでいるし、パラパラと小雨が降り注ぐ。いつの間にか霧雨に変わっているが、傘嫌いの僕のメガネは細かい水滴に纏わり付かれている。憑き物。
コンタクトにしてみたいけども、何だか怖いなって子供みたいなことを思いながら、今日もメガネだ。
フロントガラスに雨が当たり、ワイパーで除けるけども見にくさは変わらず。シトシトと地上に降り注いでいる。
明日は休み。どこに行こうか。
森美術館に行きたいけども、土曜日か。人混みは嫌気が差してくる。美術館はゆったりしていてほしい。兎にも角にも、夏休みが終わったのだから大丈夫かな。涼しいといいな。ジメジメした、梅雨のような陽気はあまり好きじゃないから。マスクが息苦しい。外してもスッキリしない。
これで四百字か。短いな。一日は。