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「たすけて」って言える?
こんにちは。自閉スペクトラム症(ASD)の
息子を育てる母のむらさきです。
毎週録画をなんとなくし続けているEテレの『すくすく子育て』の少し前の回なのですが、それが良かったので共有させてください。
テーマは“受援力を高めよう“です。
“受援力“と言われても、馴染みがあまりなくピンときづらいですよね。
要するに『自分がつらい時、周囲に“助けて“と助けを求められる力』(番組を見たわたしの解釈による要約)です。
子育てって番組MCの鈴木あきえさんもおっしゃっていた通り「自分と向き合う作業」で、しかも連続が過ぎるし嫌でも避けられない。そうするとしんどさが蓄積してドーン!てくることがある。1回どころじゃない。よく起こる。
そんな時の対処法はいろいろあるけれど、自分だけで解決しないことが絶対あるはずなのでちゃんと「今困ってますわたし!」と言える自分でいなきゃ。母の心身の健康は子どものため、家族のためでもありますしね。
この番組の良いところは子育てに括れない、大人の悩みに対するヒントがたくさんあるところだと思って見ています。子育てって、人生のテーマに繋がるものだと思います。
(ていうか大人の教育番組、必要ですよね。職場のチーム力が低くてギスギスしがちなのでよく思うんです)
わたしはこの番組の専門家として度々出演される大日向雅美さん(恵泉女学園大学学長/発達心理学)が大好き!きっと番組をご覧になっている方は同じように思われている方が多いんじゃないでしょうか。
いつも優しい語り口で、かといって核心を突くような発言をされることもあって「本当に賢い女性ってこういう人なんだろうな…」と見るたびに感心するのです。品の良いいでたちは皇室の方ですか?ってくらい。
(わたしの紹介している回は2月25日放送分)
NHK +でも見れるようですし、番組HP内で今回や過去の放送内容が文字起こしされているので大日向さんの素晴らしいコメントをぜひご覧になってみてください。
自分の悩みにドンピシャにハマったテーマの時のコメントは心に刺さりまくるので、その優しい語り口と寄り添う言葉につい涙してしまいますよ。(わたしがそうでした)
大日向さんの著書はまだ読んだことがないんですが、Amazonでレビュー高いものばかり。読んだら感想を書きたいと思います。