見出し画像

ASDの息子のこだわり

こんにちは。
自閉スペクトラム症と診断された息子を育てる母のむらさきです。

わたし・家族についてはよければ下記の投稿をご覧ください。

「自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder: ASD)」は、対人関係が苦手・強いこだわりといった特徴をもつ発達障害の一つ。
すまいるナビゲーター/子どもの自閉スペクトラム症


今日は、息子のこだわりについて。

育てにくい、と感じる事の一つにASDの子どもは
こだわりの強さ“が特徴として挙げられます。

SNSを見ているとそれぞれのお子さんによりこだわりも違い、やはりそこは定型発達の子育てにはない発想や工夫があります。

親御さんはそれぞれに本人が少しでも快適に過ごせるよう合わせて育児を行っていてその労力たるや…!

とはいえ、地雷を踏んで癇癪を起こされるとお互いにしんどいのでなるべく穏やかにしたいですよね。

特に自分に余裕がない時は本人のためと言うよりも後で自分がより大変にならないよう必死だったように思います。


わたしの場合「初めての子育て=発達障害児の子育て」なのでそれがスタンダード。他を知らないから、それが普通で大変だと気づいていないこともたくさんありました。

【うちの息子のこだわり】
偏食がち
 甘いものがほぼダメ。飲み慣れたメーカーの麦茶しか受け付けない時期があり、水も    ダメで水筒は必携でした。忘れると水分補給できない、と必死でした。
水遊びが好きすぎる
 1〜2歳の時期は言葉が一切通じず、目を離すとキッチンのシンクや洗面台を一日中の中で何度も何度も水浸しにされ毎度服も濡らすし、メンタル的にかなりきつかったです。
・チャック・ファスナー、ボタンは全部締めたい
高いところに登りたい。
興味の範囲が激狭。
他の家に行くとすぐ帰りたがる。
保育園の送りはパパ限定。
 ママに保育園に連れて行かれることが嫌なようで癇癪を起こします。
お布団や毛布を掛けない

発達がゆっくりなせいでできないことはまだありますが、こだわりっていう感じがすることをざっと思いつくままに挙げるとこんな感じ。もしかしたら、わたしが普通と思っててもそれすら普通じゃないこともありそうです。

SNSを見かけると「あぁうちも同じだぁ」と思うこともあれば全然違う苦労されているご家庭の様子もあって、それを目にすると「みんなお疲れ様…!」って乾杯したくなりますね。
育児って毎日、生活のほとんどといっても過言ではないですから。それに支配されるんじゃなくて上手く付き合えるようにしていきたいものです。理想はそれです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?