見出し画像

なりたい自分になれた一歩。

今日は仕事のお話。

すごくホットな気分のうちに
この想いを書きたいと思い打ち込んでいます。

先日、わたしが数ヶ月前に
社内の本部企画に応募して通ったセミナーが
全国の社員向けに開催されました。

子育て応援オンラインセミナー」と銘打ち、
今産休・育休の方たちを主な対象として
赤ちゃんの眠りについての学びや
復職に向けた生活リズムの整え方などの準備

について助産師さんに講義していただきました。

内容の企画、その講義をしてくださる
助産師さん探しから全て自分で行いました。

会社としては初の試みなので
どれだけの人たちが参加してくれるか読めず。
「1、2人だと寂しいけれど10人弱集まれば
十分だと考えてます」と本部に言われて
同じ支社で育休者が10人近くいるから(多い!)
その人達に頼めばなんとかその人数くらいは
確保できるかなぁと採算はありました。

みんなに興味を持ってもらえるように
事前にLINEグループを作って告知したら
「ぜひ参加したいです!」と言ってくれて。

わたしが先輩だから断りづらいかな…とか
思わなくもなかったんですが(笑)
でも嬉しかった!

自分が知っている人達の為だけだとしても
やる価値は十分にあるよね、と言う気持ちで
自信を持って進められました。

パンフレット作成をして社内掲示板に載せて
事前登録をどれだけしてくれるか…ドキドキでした。

講師の方から連絡が。
「先週末時点で約30名登録がありました!」と!

よかったぁあああ(ガッツポーズ)

1人めと比べて、2人目はコロナ禍の妊娠・出産で
とても閉鎖的で不安が大きかった。
本当はもっと楽しい育児ができていたかもしれない。
何か今の自分にできることはないか。

こう思ったのが企画の始まりでした。
わたしの思いは間違っていなかった!

30名はそれを証明してくれる数字でした。

そして迎えた当日。

1回簡単な打ち合わせをしただけででしたが
ほとんど業者さんが喋る時間なので
ちょっと呑気に当日を迎えていたので
開始時刻前30分から簡単な打ち合わせ。

ZOOMでの配信だったんですが、
みるみる待機室に入室が増えて
最終的になんと60人に!!

待ってる人たちがいる!(大袈裟)
とわかったら、わたしは俄然燃えました。

企画ではファシリテーターを務めたのですが
もうゾーン入ってましたね。

先日、東田直樹さんのオンラインイベントに
参加した際に出版社の人がやられていたことを
やればいいのかとピンと来まして。

質疑応答がシーンとしていたら
「話しづらい人はコメントでもOKです」と言えば
来ました来ましたたくさん。
それをわたしが読み上げて講師が答えるスタイル。

うん、イベントの時に
出版社の方がやっていたそのまま(笑)

終えた後、本部の人から
「めちゃくちゃファシうまいじゃ無いですか!」
とお褒めいただきました。

「たまたまですぅ〜」とか言いながら
(東田さんのおかげです)と心の中で思いました。

セミナー最後に、本部の偉い人が挨拶の中で
「こんなに必要とされていることがわかったら
今後やらないわけにはいかないですね!」と
言ってくれたので継続するものになりそうです。

開催終了後、
コメントで企画についてお礼を伝えてくれたり
職場の人を通して感想を伝えてくれたり…。

事後アンケートの集計結果には

・職場に待っててもらえていると思えた。

・職場と距離ができていたけど、戻ることについて不安がかなり軽減された。

・第二子の産後ですが、ずっとこういうものを待ってました。企画ありがたいです。

・今の会社の雰囲気や方針など、離れるとわからなくいことが知れてよかった。

・授乳や離乳食をあげながらだったので、カメラオフでも途中離脱して良いなどの自由に参加できる配慮がありがたかった。

と、こんな感じでいただいた意見の9割以上は
実施に対するお礼や満足という回答でした。
(残りの1割未満は「月例別でわけてはどうか」
というもので、それも考えてはいたんですが
今回は広い層に向けてやりたかったので
次回の参考にしたいありがたい意見でした)

数ヶ月、描いていたものが形になって
わたしが思う最高の形で終えられたので
達成感半端なくて…!!

仕事に戻ったら人に喜ばれることをしたい、
「ありがとう」と言われることを
とにかくたくさんやる
という
なりたい自分になれました。

もちろん、これでゴールではないので
ステップの一つとして踏み固めて
さらにまた新しいことをしていきたいです。

これからも多様性を意識して
マイノリティに目を向けて応援できることを。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集