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小さい頃に読んだものって、自分の価値観を強く形作るよねって話(仮)



最近つらつら考えてて
引き続き考えていく予定の話

タイトルそのまんま
小さい頃に読んだ本や小説、映画やテレビも
そういったものが、自分の価値観を作ってるな
って強く実感する


私の場合は、漫画が大きい

小さい頃によく読んでいて
価値観に強く影響してるなと思うのは
あだち充さん、小山田いくさん

父の影響で、お二方の漫画がたくさんあった
(世代が違いすぎて、話し合う友達本当に0だったけど)


特にあだち充さんは何度も何度も読んだ

1番好きなのは、H2
でもやっぱりタッチも好きで
ラフなんかはくーーーってなる
みゆき、ショートプログラムも

もう大人になってからだけど
クロスゲーム(アニメ)を見た時は
1話で衝撃を受けたし
エンディング絢香さんの恋焦がれてみた夢は
聞くだけで泣けるくらい

話が違う方へ行っちゃったけど
そうそう、小さい頃の漫画よ

そう、あだち充さんが特に大好きで
あだち充さんって、行間すごくあるじゃない
分かるかな
肝心なことを言わなくて行間で語る感じとか
読者が想像する余白がある感じ

なんか良い例ないかな
あああれとか

ラフの最終ページ
芹沢さんと大和の試合の結果分からなくて
恋の結果もどうなるんだろう、描かれないみたいな

あんまり、全てを言わないんだよね主人公たちも

あーあれだよ、あれあれ
H2で、英雄との直接対決の直前くらいに
比呂がひかりに
口先だけでもいいから応援してくれって言って
がんばれ負けるなって泣きながら応援するシーン

その涙は何????!みたいな
どんな気持ちなんだろうって想像が膨らむ感じ

さらに言うと、あだちさんは
基本、切ないんだよね
青春漫画だからそうなんだけどさ
いろんな思いを抱えて、経験して
切ない思いも飲み込んで、大人になっていくって感じ


いいね。

私は基本、切ない感じセンチメンタルな感じが好きで
と言うのも自分で気づいたわけじゃなくて
仕事で文章を書いてると
良い意味でも、ちょっと悪い意味でも
基本センチメンタルになる
思いを馳せる感じになると言われたんだよね

それで、なんでだろうと思い返していたら
あだち充さんの影響が強そうだ、と思ったのです

H2のラストなんかもすごく感じてて
決勝戦に向かうバスの中、比呂の声が響いてて
比呂はどんな気持ちなんだろう
英雄とひかりを見て、そして春華ちゃんがいて
どんなことを考えていたんだろう
過去の想いにちゃんと区切りをつけられたのかな
想い出にできたのかな
そんなちょっぴり切なくも温かい

もっと価値観で言うなら
あだち充さんの描く、タッチは私の青春そのもの
というのか
タッチで育ったからこそ
青春とはああいうものだ、という感覚になったと思う

私の中では結構小山田いくさんにも
似たものを感じることがあって

きみはノルンとかもそうだし
ウッドノートとか、すくらっぷ・ブックとか
どこか切なくて温かい

全てを言葉にはしないけど
表情や仕草、余白で伝わってくる

まだ言語化がなってないな
整理できたらまた書きたいです



実は来年甲子園球場が100周年だそうで、あだち充さんコラボグッズも早々に買い、飾っています
ぜひ紹介させてください


今回のアイキャッチも
AIダリ3で生成


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