ヨガのおかげで、自分の体で意外な気づきがありました（初心者ヨガ・腰痛対策）

私がここ数ヶ月、初心者向けのヨガを続けてますが、「続けててよかった〜」と思った、自分の体について“意外な気づき”がありました。

首や腰の痛みに悩んでいて、なんとか自分で改善して治したい！と思って続けてきて、うれしい気づきだったので、書いてみようと思います。


私は朝起きて、右の首筋が痛いことが時々あります。首の痛みは30代の頃からずっと、です。
たいてい、動き出してしばらくすると回復してきますが、薬を飲むことも、ままあります。
原因は、おそらく元々体も硬くて姿勢も悪かったりもあるだろうし、また交通事故の後遺症もあったので、いろいろです（もちろん病院では検査済みで、骨や脳などには異常なしです）。
薬の回数を減らしたいし、飲まないように健康になりたいと、ずっと思ってきました。

その痛みを治そうと、筋トレしたけどなかなか続かなかったりで、去年B-FLOWさんのヨガに出会ってからは、ようやくなんとなく続けられるようになりました。
まぁ、それでも、なかなか痛いのは時々あったんです。

ふと、以前、大人のバレエレッスンを習っていた時、先生が「股関節の硬い人は、まず足首から柔らかくするようにしないとね。いきなり股関節からは柔らかくならないのよ〜」、、と言ってたことを思い出しました。
レッスン最初のストレッチも、足首回しから始まっていたな、と。
そのことを思い出して、なるべく足首回しを意識するようにして、固かった右の股関節がだいぶ開くようになりました。

そして、腰痛になってから（去年の10月ぐらいから）、BーFLOWさんの中でも腰痛対策ヨガを取り入れるようになって、寝たままで主に下半身を動かすような動きが増えました。

B-life

※たくさん種類がありますが、私がよくやっているヨガは、#204、#310、#546、#576、#637、あたりです。寝る前に#633は必ずやります。


少し前に、そのヨガ（たしか#637）をしてる時、左足の内側の筋（股関節から足首までの内側のライン）と、右の首筋が繋がってる感覚があったんです。
なんか、ピキ、、、と首から背中から足までの感覚があって、「あっ」、と思いました。
「右の首筋は、左足の内側につながっているのかも」と。

一連の動きの中で、足の内側は、右足より左足の方が硬いな、とも思ったこともあり、
ひょっとして、「左足の内側が伸びてないことと、右の首筋の痛みは関係してるのかもしれない」、と思いました。

これは、医学書とかを読んで確認してるわけじゃ、全くないです。
あくまでも、私の体感覚で得たものです。

ただ、体感覚で全身に及ぶつながりを感じたことで、痛みを治せそうな予感が生まれました。
左側の太ももがもっと伸びるようになれば、首の痛みも減るかもしれないな、って。

実際、腰痛対策ヨガでは、太ももの張りを改善する動きや、股関節や腸腰筋の動きを良くする動きが多いので、腰だけではない体の伸びも大事なこと、少しずつ理解できるようになってきました。

この気づきが、すごくうれしかったのです。


“腰痛改善はこうしたらいい”とか、“首や肩の凝りはこれで治す”というような情報はたくさんありますが、特に最近は情報が多すぎて、どれがいいのかわからなかったりします。
以前は、「一番いい方法は！？」と方法を探すのに時間をかけてましたが。汗
最近は、とりあえずハードルの低いもので心地よく続けられそうなものを選んで、やってみて、様子を見ています。

あまりよくならないことにドーンと落ち込む日もあったので、体の感覚で痛みを治せそうな予感が生まれたのは、モチベーション的に大きな変化でした。


そこから、ヨガを続ける上で、“自分にとってどこまで伸ばしたらいいか”という、加減がわかるようになってきた気がします。無理せずに、より丁寧に体を伸ばせるようになってきた気もします。


健康目的でヨガや筋トレを始める時、私みたいに体が硬いとか運動神経がない人は特に、途中でどこか痛くなったり、挫折しやすいんじゃないかと思います（私も何度か挫折しました）。

ハードル低く始めることも大事だし、“自分の体を観察する”、“観察して気づく”ことも大事なんですね。
私はやっと、そこに気づけるようになりました。
そこを経て、徐々に体が柔らかくなったり、筋肉も増えるんだろうな〜。


痛みが消えた！みたいなミラクルな話ではないですが、体が硬いのが悩みとか、筋トレやヨガを始めるにもなかなか続かない、というような方に、何かヒントが見つかれば幸いです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。


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