『NOT A NOTE』たくさん気持ちを取り出せた、懐の深いノート
大分の美術館で購入してお気に入りだったノートが、いつの間にか使い終わりを迎えました。
高山活版社さんの NOT A NOTE と言う名前のノートです。
モーニングページだったり、気ままに思いついたこと書いたり、日記みたいになったり、最後は感謝ノートになって終わりました。
紙質が独特で、画用紙に近い凹凸感があり。
そのせいか、最初は万年筆で書いてましたが(万年筆も合いますよ)、最後は、万年筆よりガリガリ書けるjuice upで字を大きめに書くのが、気持ちいい感じになりました。
このノートは、今まででいちばん自分の本音を書きました。
書いてるうちに、どんどん本音を出せるようになったんですよ。
怒りが込み上げてきたことを書きなぐる、みたいなこともあって。
今までは、そういうふうにノートにも書けなかったけど、そんなことを受けとめてくれた懐のふかーいノートになりました。
自分が気持ちを出せるようになった、どんな気持ちにもいい悪いはない、
そう思えるようになったのと、ノートにそれを出せるようになったのは、きっと相互作用。
〜出せるところがあると、気持ちって次々に出てくるのか?
それはやっぱり、このノートの持つ特別感があったからかな〜、って思います。
スモーキーなペールブルー(いまの流行りで言うと“くすみブルー”)。
表紙はペールブルーなんだけど、中の紙は、ペパーミントみたいな色なんですよ。
その色がなんともいい。
凹凸強め、でも万年筆もサラサラとのる不思議な紙質。
『NOT A NOTE』という不思議なノートの名前、その淡いフォント。
このノートは、左ページに TODAY、 右ページに TOMORROW、とタイトルみたいに薄く印刷してあって、そこにも惹かれて買いましたが、そこは全く無視であれこれ書いてました。
結局自由に書いた。
自由に書かせてもらいました。
ありがとうございます。
これがノートの持つ力です。
次のノートは買ってあるんですけどねー、なんだかもったいなくてモジモジします。笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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