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日本の硬貨

先日、日本の紙幣について、その顔となっている人物、偽造防止の技術などについての記事を書いて以降、折角なので、硬貨についても調べてみました。
数十年、毎日のように目にして使っているのに、いざ、まじまじと見てみると、「ん?何の植物?」という感じで情けないな~
皆さんはご存じでした?

日本の硬貨のデザイン

    表のデザイン    裏のデザイン
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1円硬貨  若木        文字のみ
5円硬貨  稲穂、歯車、水   双葉
10円硬貨 平等院鳳凰堂     常盤木
50円硬貨 菊          文字のみ
100円硬貨  桜          文字のみ
500円硬貨  桐          竹、橘

改めて聞くと、え!この5円玉の稲穂の下の線は水だったのね、とか、どこに歯車?とか、初めて気づいたことばかり。
また、硬貨のデザインの意味や穴開きになったきっかけ、それぞれの材質の違いなど知ると面白い!

●1円硬貨
昭和30年、初めて一般公募により決定したデザインで、若木は特定の植物ではない
●5年硬貨
穴開きになったのは、昭和24年から
平和を意識したデザインで、戦時中に使われた薬きょうを溶かして作られた
●10円硬貨
ふちにギザギザがついた通常「ギザ10」が製造されたのは昭和26年~昭和33年の間
●50円硬貨
穴開きになったのは、昭和34年から。製作費を下げるために穴開きにしてが、余計に製作費がかかった
●100円硬貨
この硬貨の発行が、昭和40年代に、自動販売機が急速に普及した要因といわれる
●500円硬貨
世界で一番高価な硬貨といわれている

硬貨の材質

1円硬貨   アルミニウム
5円硬貨   黄銅貨幣
10円硬貨  青銅貨幣
50円硬貨  白銅貨幣
100円硬貨 白銅貨幣
500円硬貨 ニッケル黄銅貨幣

身体的に「見る」のと、意識的に「見る」ことの違いを実感。
数十年、目に入っていても、意識・興味を持ってみないと、実は見ていないってことですね。

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