孤独な世界
破滅的な怒りにこの世の全てから
見放された世界で生きてきたんだ
近づいてくる人の言葉に
容易く安心するほど私はお人好しじゃない
もう二度と騙されない
もう二度と傷つかない
私を守る怒りは破壊的な威力で
誰もが逃げ出したくなる
誰もが怒りまくる私なんかのことより
自分を守るために
私から逃げ出すのもあたりまえのこと
そして気づけば私は独り
昔と同じように私を恐れて皆が離れてく
私はいつから独り孤独な世界を歩いてきたの?
坂道を歩く小さな私が生き抜いてきた
空想の中の優しいお友達
いつしか優しいお友達も消えていなくなってた
大人に言われるがまま右へ左へ
私の中の私も消えていなくなってた
過去を振り返ってもしかたない
前を向いてと簡単に言うけど
過去が癒されなければ
明日へ向かう力などでないって
どうせ誰にも分からない
皆は私から逃げ出せても
私は私から逃げ出せない
だから共に破滅する道へ
突き進む先には
孤独の答えが待っている