哀しみの中のお花
哀しみの中でも
お花を飾ってた
そこだけが森の中みたいに
澄んだ空気がした
小さな頃
空き地で摘んだ
小さなお花を
コップに入れて飾ってた
つらい時私には
いつもお花があった
お花が語りかけてくれて
共に生きてくれていた
私の哀しみに寄り添って
見守ってくれていた
私はいま毎日お花を飾ってる
色とりどりのお花達が
いまも私に語りかけてくれる
ずっと私はひとりぼっちだったけど
お花と共に生きてきた
私もいつか誰かの
お花になれるように
私色で生きていきたい
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?