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〈自分を陽転させる〉全ての事象には裏と表がある陰陽の話



陰陽とは
Wikipediaではこのように記されています。


中国の思想に端を発し、森羅万象、宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点から陰(いん)と陽(よう)の二つのカテゴリに分類する思想。陰と陽とは互いに対立する属性を持った二つの気であり、万物の生成消滅と言った変化はこの二気によって起こるとされる。

四柱推命や算命学でもこの陰陽の思想は常に付いてきます。


この陰陽というのは
パキッと二局に分かれているというわけではなく限りになく陽に近い陰もあれば
限りなく陰に近い陽もあります。

『陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる』
という言葉も聞いたことあるかと思いますが
何事も極端に行き過ぎると反対の意味を持つ物になる可能性も秘めている言葉だと思います。

まるで陰陽の間を行き来するような動きをイメージすることができます。

この陰陽という言葉は
特に四柱推命や算命学ではよく使われる用語ですが
今回は
陽転と陰転にフォーカスした話しをしていきたいと思います。

〈十干でみる陰転陽転の話〉


例えば十干の中の壬で話しをしてみると

陽の性質(表の性質)
として言われるのは

先見性があり適応力がある。
柔軟性があり周りに合わすことが得意
大らかで包容力がある
知性的で物知り
想像力豊か
自由奔放でユニーク

などが挙げられます。


そして
陰の性質(裏の性質)
戦略家、打算的
移り気があり投げ出す
放浪癖がある
なにを考えてるかわからない

などが
挙げられます。

この陰の要素も、陽の要素も
両方含めて壬の性質ということです。

そしてどちらに偏っているかで自分の状態がわかります。
もし陰の要素の方が目立って出ている様に感じるなら
ネガティブな要素である陰転方向に向いていると言えます。


表裏一体というように
どちらの要素も持ち合わせているけど
どちらが発動しているかは人によって違うということです。


〈星を生かして陽転させる〉

今回は壬に絞ってお話しましたが
他の干はもちろん
格局、支など命式を構成する全てのものに
ポジティブな面とネガティブな面を持ち合わせています。

その中で自分を輝かせるために
命式のポジティブな面をわかった上で行動を心掛けると良いでしょう。

例えば
壬の
適応性があり周りのひとに上手く合わせれるところや
知的なところを活かす努力をすると
自分の持っている壬の要素がポジティブに輝きだします。


要するに
良い面、悪い面のどちらにフォーカスしているかで
どちらが表向きに目立つのかが変わってくるのだと思います。


〈まとめ〉

壬に限らず他の十干にも同じことが言えます。
自分自身の持って生まれたものを活かすために是非占いを自分の人生に活用してみてください。


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