「患者さんに営業のやり方を教えてもらう事もあります」事業推進部 E・S
こんにちは!千葉県八千代市から新しい医療の当たり前を創る、医療機器メーカーの株式会社名優です。
名優で働く人が大切にしているValueについて、ショートインタビューするMy Value。
第13回は、事業推進部で働くE・SのMy Valueです。
お気に入りのvalueは?
「Be different 異端であれ」です。
私個人としては、目立つのが好きではないので、異端であることは避けてきたのですが。。。
選んだ理由を教えてください。
2022年10月に、名優のVision・Mission・Valueが変わる前は、社員行動指針であった「勇気をもって仕事をやりぬかん」という言葉に、いつも勇気づけられていました。
名優に入社してから5年が経ちましたが、今は「異端であれ」という言葉が、とても名優らしいなと思うようになりました。
名優らしい。名優のどういう所が異端だと思いますか?
私は元々、看護師として働いていていました。
でも、名優に入社した時は、 看護師であることに対して、何かを求められていたわけではないんです。いわゆる事務職として、メイト(アルバイト)で入社しました。
そんな、ある日。社長から
「銀鈴会という、癌などで喉頭摘出した患者さんの集まりに出展しているんだけど、やってみる?」
と言われ、社長と一緒に参加することに。
それから何回か社長に同行して頂き、今では月2回、一人で銀鈴会の展示を任せて頂いています。
普通であれば、製品の展示は営業が担当することです。でも、私には営業の経験はまったくありません。営業の皆さんのように、スキルがあるわけでもない。
それでも、私らしく誠意をもって患者さんと向き合っていると、患者さんも受け入れてくれるようになりました。製品を説明するというよりは、名優ブースの周りに患者さんが集まる「井戸端会議」のような感じです。
社員でもなく、営業経験がなかった私に、大切な展示対応を任せてくれる
売り込みをしなくても、それが許される
これって、異端なんじゃないかなと思います。
元々サラリーマンの患者さんに、営業のやり方を教えてもらう事もあります(笑)。
展示対応で、何か意識していることはありますか?
私は、自分が納得したものしか買いたくないんです。なので、患者さんにも、実物(サンプル)を実際に使ってみて、納得した上で購入して欲しいと思っています。
また、必ずしも名優の製品が全員の患者さんに合う訳ではありません。なので、自分に合うかどうかを確かめて、欲しいと思ったら買って欲しいんです。
喉摘者(喉頭を摘出した方)といっても、一人ひとり、症状は違う。
名優以外の製品を使っている方でも、否定的なことは絶対に言わないことを大切にしています。その患者さんに合っているのであれば、他社さんの製品でも構わないと思っています。
今後、どのようなことに挑戦したいですか?
少し前に、Zoomを使った喉摘者のおしゃべりサロンを名優が企画しました。 残念ながら、当日参加者はいなかったのですが。後日に
「自分は参加しなかったけど、どうだったの?」
「Zoomではなく、現地でおしゃべりサロンをやって欲しい」
というご意見を頂き、現地でのおしゃべりサロンが開催できないか、今検討しているんです。
もっと話をしたいと思っている患者さんがお話できる機会を、名優がつくれるかもしれない。そう思うと、とてもわくわくしています。
是非、これを実現させたいなと思っています。
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