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ぼくとひでみの だいぼうけん 2!だいぼうけん 1からよんでね!


うっどすとっくに つくらせた いかだ
ひでみちゃん(てんぽさん)


ぼくたちは ふたたび あるきだした そしたら
むこうから おっきくて つよそうな わんこが やってきた

ぼくは いそいで ひでみちゃんの うしろに かくれて 
みみを ぺたーとさせて おどおどして
ちいさいこえで ちょっとだけ うー とかいってみた

でも ひでみちゃんは しらーんかおして とおりすぎた
やっぱり ひでみちゃんを つれてきて よかったなあ

ひでみちゃんは ぼくとちがって どっしりたいぷだ
おっきいわんこも ぼくたちのことなんか 
あいてにも していなかった


そのごも ぼくたちは  ふとった のらねことかに 
おそわれそうに  なりならがらも
(きのよわい ぼくわ ねこたちからも  ばかに されている・・・
じっさい さんぽちゅうに ねこが ぼくに とびかかってきた!)

さまざまな こんなんをのりこえ 
ついに ぶりーだーさんの おうちに とうちゃくした!

みんなは もうあつまっていた
ぼくたちは ごうきゅうして はなみずを たらしながら だきあい
ぶんぶん しっぽをふって さいかいを よろこびあった

おともだちを つれてきたのは ぼくだけで 
みんなに ひでみちゃんを しょうかいした
しゃこうてきな ひでみちゃんは 
みんなとは すぐに ともだちになっていた


ぼくの きょうだいたちも 
すぬーぴーの きょうだいたちのように 
こせいあふれる いぬたち だった

みんなには いろんななまえが つけられていた
ぼくが むさえとか へんな あだなで よばれてるっていったら
みんなに げらげら わらわれた

そして ぼくたちは よどおしで さかもりをして
どんちゃんさわぎをした

ぼくたちは かいぬしさんたちへの 
ふまんで もりあがっていた 
(あんまり ぼーるで あそんで もらえないとか
ごはんが まいにち おんなじで あきるとか 
ようふくを たまに きせられるとか 
たべるまえの おてが めんどくさいとか)

ひでみちゃんは あいかわらず 
ごちそうを がつがつたべていた・・・



ってここまでかいて へんしゅうのひとに みせたら
これぜんぜん だいぼうけんじゃない ぢゃないですかって いわれた

いつものように ひでみちゃんと ろうじんたちとか 
ちびっこたちと たわむれて  たらふく たべるだけの
はなし じゃないですかっ ていわれた
しかも さいごは どんちゃんさわぎって・・・

ぼうけんっていうのは もりでであった くまさんと たたかったり 
かわを わたろうとして おぼれかけた ところを
ゆうかんな こりーけんに たすけてもらったり
くうふくで はたけにはいって こっそりやさいを ぬすんで みつかってこぶしをふりあげた のうかの おじさんに 
おいかけられたり するのを
いうんですよって いわれた
でもぼくは やさいは きらいで おにぎりが すきなんだ・・・
(そうぢゃない)

 
それに もしぼくが くまとあったら 
→ ひでみちゃんに たたかわせる 

かわをわたるには 
→ ひでみちゃんに いかだをつくらせる 
(すぬーぴーの だいぼうけん さんしょう) 

おなかがすいたら 
→ ひでみちゃんに やさいじゃなくて おにぎりを
  もらってこさせるんだ



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