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『子供の言葉や行動で、人生が変わることもある』

【名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)】


■日本/2023年
■監督:立川譲
■脚本:櫻井武晴
■出演:高山みなみ、林原めぐみ ほか



子供の頃から見ている作品ですね。しかし、まさかコナンで名言を拾う日が来るとは!嬉しい限りです。

世界中の防犯カメラをつなぐインターポールの施設「パシフィック・ブイ」が東京の八丈島近海に建設されます。鈴木財閥の経済力でホエールウォッチングに来ていたコナンご一行でしたが、コナンは何やら怪しい気配を感じ、「パシフのック・ブイ」に忍び込みます。そんな時、ユーロポールの職員が、黒づくめの組織にドイツで殺害されたという情報が入ります。この事件を機にコナン達と共にパシフィック・ブイを訪れていた灰原哀は、黒ずくめの組織に正体がバレてしまい、命を狙われます。


今回の映画は「黒づくめの組織VSコナンサイド」の全面対決となっています。毎回思うのですが、ヒロインの蘭やコナンやその仲間が危機的な状況に陥りますよね。原作は続いているので、絶対助かると鑑賞している人はみんな分かっているのに、なぜかハラハラしてしまう、、、これが劇場版コナンの魅力だと思います。映像の見せ方や、構成が素晴らしく、登場人物もかなり増えてきていますが、しっかりと一人一人に見せ場があり、伏線も回収して、カッコよく終わっています。
今作は灰原哀が主人公といってもいいような作品でしたね!

境遇からネガティブな一面もありますが、ツンデレで長年人気のあるキャラですよね。コナンの登場人物の多くはカッコよく憧れはしますが、共感はしにくい感じがします。しかし、哀ちゃんはこの作品の中では共感する部分が多い気がするので、それが彼女の人気の秘訣かと勝手に思っています(笑)
また、個人的にはベルモットが最近お気に入りです!



イケメンのキャラが増えてきていますが、なぜか物語が進むにつれ彼女に惹かれますね(*^-^*)ベルモットが原作で「A secret makes a woman woman・・・」(訳:女は秘密を着飾って美しくなる)というセリフを言うシーンがあるのですが、この言葉が似合いすぎて・・・最高です(*´▽`*)今回の映画でも活躍しておられます。

子供の頃はコナン君ばかりを応援していましたが、大人になると黒づくめの組織チームもちょっとカッコよく見えてきました。(悪い人たちなのですが、、、)
今作こそ、念願の100億突破行ってほしいですね\(^o^)/


コナン映画でVS黒づくめの組織ならこちらも↓↓↓

【名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)】


■日本/2009年
■監督:山本泰一郎
■脚本:古内一成
■出演:高山みなみ、神谷明、山崎和佳奈 ほか


黒鉄の魚影(サブマリン)の公開を記念して金曜ロードショーでも放映されましたね。こちらもコナン達と黒づくめの組織が対決している作品です。

連続殺人事件が起きます。現場には麻雀のパイが置かれており、コナンや警察はこの犯人からのメッセージの意味を探しながら事件を追っていきます。



その過程で、コナンは黒づくめの組織の内通者が警察組織内にいることに気が付きます。

組織の内通者を探りながら、連続殺人犯も追うコナンですが、遂に自身の正体が工藤新一であると組織にバレてしまいそうになります。。。

この頃は、CIAや公安組織はまだまだ表に出ていなかったので、今よりも登場人物が少ない分見やすい感じはあります。その分しっかりと黒の組織とコナンの対決が描かれており、ラストのタワーでのおいかっけこのシーンは見ごたえがありました。


黒鉄の魚影(サブマリン)の鑑賞前にこちらを見ておくといいかもしれません。あ、だから金ローでやってたのか(;'∀')

<一言メモ>

このシーリーズの劇場版のすごいところは、エンドロールの後、来年の映画の予告が数秒ですが流れるところです。通常、次回作があるのかないのかは、今作の興行収入次第で決まる(他にも要因はありますが、、、)のですが、もう公開される前から翌年の公開も決まっているというわけです。2024はあの怪盗が出るみたいなので今からすでに楽しみです(*^^)v



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