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コロナ後遺症の備忘録

2024年7月はコロナ後遺症で、日常生活に復帰するだけで精一杯だったことは以下の記事にも書いた。


1か月後のコロナ後遺症

新型コロナに感染してから、1か月が経過した。わたしのコロナ後遺症は、主に倦怠感と発熱、味覚障害、嗅覚障害、体力低下といったところだろうか。結構、QOL下げる系のじわじわきついやつで、疲労が溜まると発熱することもある。

まず、倦怠感はいまだに抜けない。下半身が急に重くなるときがある。病院では漢方を処方されており、「飲んでも効果ないし…」と思っていたが、ところがどっこい飲まないとさらに体調が悪化することが判明。漢方をなめるな。漢方よ、ありがとう。先生、疑ってごめんなさい。

わたしは冷え性なのでこれまで当帰芍薬散や加味逍遙散といった漢方を飲んで体質改善を試みたことがあるのだが、ことごとく失敗。効果なしだった。一日12錠飲むのがきつかった、ということもある。そんなわけで、今、処方されている補中益気湯はわたしにはわりと効いていると思う。コロナ後遺症のお医者さんの記事を読むと、人参養栄湯の話が出てきたりもするので、そちらが効く人もいるのだろう。後遺症のある人は、病院に行ってお医者さんに相談したほうがいいと思う。市販薬より、処方箋をもらって薬を買ったほうが、やはり三割負担なので全然安い。

太らない体

運動しておらず、クッチャネなのに、少しずつ痩せていたりする。外食が減り、自炊していることもあり、食べる量が減っているのと、おそらく筋肉量も減っているのだろう。これはまずい。ただ、無理に運動して再感染でもしたら洒落にならないし、出勤できなくなると悲惨なので体力回復に努めている。徐々にスクワットなどを取り入れていきたい。とはいえ、この記事を書いている今も足はだるい。

家計を圧迫する医療費と食費

8月に入り、7月分の家計簿をまとめたら、医療費に結構お金を使っていた。普段の映画館代ぐらいにはなっていたと思う。病に伏せるよりは映画を観ていたほうが有益なので、やはり病気は避けたいものだ。

そして食費。これは自炊で頻繁に買い物するようになったことも一つの原因だが、物価高騰の影響もあるのだろう。ただ、医食同源なので、ここをケチって体調を崩すより、きちんと食べよう。必要経費だと思って割り切るしかあるまい。

嗅覚障害と味覚障害

これに関しては波があり、コーヒーの味と香りを感じられる日もあれば、あまり感じなくなる日もある。泥をすするような、初期の嫌な感じはなくなった。プリンやアイスクリーム、チョコレートといった甘いものに関しては、コロナ禍以前とほとんど変わらずおいしい。

炭水化物はすごい

先週の金曜日の夜は1週間の疲れが溜まり、ぐったりしていた。外食しても、まずく感じたら嫌だなと思い、家で自炊するかどうかで迷っていたのだが、自炊する気力が失せ、近所の大阪王将に久々に行った。期間限定の胡麻どろ冷やし担担麺と餃子セットを注文。

食べてみたら、胡麻の香り、辛さはあまり感じず、どうにもしょっぱいが、麺がすごく甘く感じられ、そこはおいしかった。餃子は、しょうゆやラー油はつけず、そのまま食べてちょうどだった。久々に大人一人前を完食し、おなかははちきれんばかりだったが、不思議と足のだるさが和らいでいた。炭水化物って、すぐエネルギーになるのね。すごい。

まとめ

正直、倦怠感はコロナ後遺症だけが原因とも言えない側面がある。わたしは毎年、夏にすこぶる調子が悪くなる。冷え性ということもあり、外気温と室温(冷房)との温度差で自律神経がやれてしまうのだ。ただ、室内での熱中症も洒落にならないので、冷えはしょうがないとも思っている。はあ、もう、生きているだけで精一杯。

病人ぶっているが、noteの記事が書けるようになってきたので、回復はしているのだと思う。体調が悪化すると、人生に対する焦りとかが薄れて、目の前のことしかできなくなるので、精神衛生的にはむしろいいのかもしれない。

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佐藤芽衣
チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!