昼休憩の大事さを再確認する
新しい職場は、8時間労働なので、9時間は職場に拘束される。
節約をしたいので、昼間は弁当を持参するようにしていたのだが、ずっと同じ場所にいると、澱んでくる。集中力も失われてくる。最大の問題は、机にいると、仕事をしてしまう点にある。メールが届いたら返信したくなるし、気がかりな仕事を少しでも進めようと思ってしまう。
今朝はお弁当を作る気力がなく、手ぶらで出社した。昼頃、思い切って外で休憩を取ることにした。
幸いなことに会社の周りには飲食店は多い。
今日はお客さんが誰もいないインド料理屋さんに入り、チキンカレーとナン、サラダ、ラッシー付きのランチセットをゆっくり食した。おいしかった。お店には40分ぐらいいたと思う。
すると、不思議なぐらいに午後新鮮な気分で仕事をすることができた。いわゆる、ご機嫌な状態であった。(仕事が捗ったかどうかはわからない)
休憩を1時間しっかり取ることを恐れてはいけない。わたしはどこかで残業するぐらいなら、さっさと仕事を終わらせたい、と強迫観念的に考えている節がある。
もちろん、「休憩」は労働者の権利であるし、労働基準法に定められている。
『セルフケアの道具箱』でも、場所を変えて気分を変えることの大事さが説かれていたのだが、改めてその効果を実感した。
職場を嫌いになるのって、人間関係や業務内容も、もちろん大きな要因だが、その空間に「い過ぎる」ことが原因になるような気もしてきた。慣れ親しむのとマンネリは違う。
職場を愛し続けるためにも、適度に距離を取ることを心がけていきたい。
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