#映画感想文294『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(2023)
映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり(原題:Wonka)』(2023)を映画館で観てきた。
監督はポール・キング、出演はティモシー・シャラメ、ヒュー・グラント、キーガン・マイケル・キー。
2023年製作、116分、アメリカ映画。
10歳ぐらいの子どもが観にいくミュージカルだとしたら、最高だと思う。そのような安心感があり、いわゆるクリスマスのファミリー向け映画だった。
雑に要約すると、ウォンカは革新的なチョコレートを売ろうとするスタートアップ企業。しかし、街には古参のチョコレートカルテルがあり、新規参入が阻まれ、警察もグル。新参者が七転八倒する話であった。
(字幕で「カルテル」を「組合」と訳すのって、どうなんだろう。意味が違うではないか)
終始、退屈なのだが、シャラメの美貌と華やかさは楽しめた。わたしの隣には三人の子どもとそのお母さん家族がいた。館内が明るくなり、隣の家族は満足したのだろうかとチラリと見ると、四人とも爆睡していた。そういう映画である。寝なかった、わたし、すごい!
シャラメの美貌は素晴らしかった。彼は写真より、映画の中にいるときのほうが、ずっと魅力的。
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