第282回のTOEICの敗因
本日、午前中のTOEICを受けてきた。
今回が2回目の受験だ。1回目は3年以上前に、仕事で疲れ果てた状態で受け、リスニングで意識が遠のいてしまったことを覚えている。
今回は意識が遠のくことはなかったが、集中が途切れてしまうことが何度かあった。テスト慣れしている学生時代にはなかったことだ。体力も衰えつつあり、緊張感を保てないのだ。
今日のスコアは、勉強していないとはいえ、勉強していないからこそ、実力点と言ってもよい。
(はあ、結果を待つのは憂鬱。自己採点もしたくない)
★本日の失敗!
①Readingの途中でトイレに行きたくなってしまった。冬は冷えが、徐々にやってくるので、混んでいるとはいえ、トイレに行っておくべきだった。または、ハラマキと貼るホッカイロなどで完全防寒しておくべし。冷え性の人は特に。
②失業中で生活リズムが乱れ、睡眠時間が3時間弱になってしまった。睡魔には襲われなかったが、嫌な記憶が蘇ってきたり、雑念がとびかってしまった。緊張感と集中力の欠如はテストにおいて致命的。睡眠時間の確保をして、朝はチョコレートなどで糖分補給をしておくべきだった。
③会場に着いてから、試験開始までそれなりに待ち時間があるので、重くても公式問題集の解説冊子を持っていくべきだった。
④文法の知識を問う品詞問題などは基礎力が物を言うが、Readingの後半は速読と語彙力さえあれば、文脈で正答を出せる。今回、久々に頭からお尻まで一度にすべての問題に取り組み、パターンと範囲が決まっていることを改めて実感した。(最後の20問はかなり適当にマークしてしまったけれど)
☆次回への覚え書き
①公式問題集の解説冊子を会場に持参すること
②朝は白湯とチョコレートで頭のエネルギー(糖分)補給をすること
③防寒対策(ハラマキと腰にホッカイロを貼っておく)
④会場には開場時間に到着し、トイレに行くこと
⑤睡眠時間は7時間以上を確保
⑥公式問題集を最初から最後まで5回は通しで解いておくこと(なんだかんだでこれが一番の近道)
おそらく、ひどい点数だと思うが、リハビリもかねているので、良しとしよう。それに結構、じっくり考えながら解いたので、あまり後悔はない。まだまだスピード勝負とかできない。最後まであきらめずに解いたので良いではないか。
同じ会場にいる人たちが一心不乱に問題に取り組めること自体、結構素晴らしいことだと思う。
それと、髪の毛が真っ黒な人ばかりだった。これは、受験者が真面目だとか若いとか言いたいのではない。みんな、お金がないのだ。髪をカットして、脱色して、カラーリングするのは、お金と時間がかかる。やはり、不景気なのだと再確認した。
あと、今日は隣の人が、貧乏ゆすりもせず、こちらの邪魔を一切しない人だったのでラッキーだった。
次に受験するときは、問題のパターンを頭と体に入れてから、取り組めたらと思う。来年の2月か3月に再挑戦したい。
試験を受けると、気が引き締まるし、悔いも残るので、やはりテストというものは悪くないと思えた。