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「もしアドラーが上司だったら」を読んでみて。*ネタバレ*
出典:「もしアドラーが上司だったら」
上司のアドさんが、若手営業マンのリョウに、ストーリー形式でアドラーの心理学を教えてくれます。
「夢をかなえるゾウ」のように、ひとつの宿題に対してアドラーの心理学ではこういう。と教えてくれるので読みやすい。
とくに新卒には是非読んでほしい一冊でした!
個人のアウトプット用にまとめています🤗
⭐️人が困難という上り坂を登るには、心のガソリンが必要だ。それをアドラーの心理学では勇気と呼ぶ。
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できているところ に注目する。
できていないところ は注目しない。
⭐️できていることを数えて、気分を上向きに!
「自分には能力がある、自分には価値がある」 そう思えたとき、つまり困難を克服する活力「勇気」で満たされると、放っておいても「もっと、もっと」とさらなる優越を目指すんだ。
多面的に意味づけて見る。
ポジティブな面に注目する。
⭐️困難を克服する活力,心のガソリン(勇気)が必要!
「失敗」に目をつぶるのではなく、「失敗」を見つめる時間を減らせばいい。その分、「経験」という面に注目する時間を増やすんだ。
無理矢理ポジティブに考えない。
ネガティブな自分も、ただ見る。
⭐️ミスする時もあるよね、だって人間だから。
ネガティブな感情を押し殺してはいけないぞ。無理矢理ポジティブなふりをしてはいけないぞ。自分がネガティブであることを見る。そのうえで、ポジティブな側面のほうを長く見る。
やりたくないならやめる
やりたいならやる。
やらされてると嘘をつかない。
⭐️いつでも自分で人生を変えていける!
これまでボクの人生は自分で決めてきた。これからも決めることができる。嫌ならばやらなければいい。やるのなら、自分で決めたことだ、決して誰からもやらされているわけじゃない。
機能価値と存在価値をごちゃまぜにしない。
ありのままの自分を受け止める。
⭐️年収1,000万だろうと年収300万だろうと存在価値に差はない。
会社での評価が高かろうが低かろうが、すなわち「機能価値」の高低をもとに「存在価値」が規定されるわけではありません。
不完全な自分をそのまま抱きしめて、自己受容する。
⭐️欠点も含めたありのままの自分を受け容れる
にんげんだもの。弱さもあるさ。できないこともあるさ。失敗もする。でも、そんな自分をそのまま抱きしめよう。そうやって、飾らず自分を受け容れる。
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毎日誰かを喜ばせる。
相手を勇気づける。すると、自分も勇気づけられる。これはね、自分で自分を勇気づける以上に大きな勇気づけになるんだ。
相手からの見返りを求めずに、まずは自分から始める。
⭐️全員から感謝されることは不可能
自分と異なる意見を攻撃とみなさない。
相手と異なる意見を言うことを恐れない。
⭐️①共感(同意ではない)、②提案、の順
目先の共同体よりも、もっと大きな共同体を大切にする。
⭐️結果、良い結果ならなくとも自分の決断に責任を負う
会社のルールは信用で動くが淡々とこなす。
しかし、対人関係は裏切られても信頼する。
会社は常に条件付きの信用で動く。なぜならビジネス社会は信用が前提だからだよ。信用は常にエビデンスを求める
相手を信じ、自分を信じて、頼る、甘える、任せる。
あえて部下が活躍する余地を残す。課長が部下の仕事を奪わないようにしているんだ。そして、活躍した部下を勇気づける。感謝して、ありがとうと言う。
自分を勇気づけ、次に他人を勇気づける。
そして、共同感覚を持ち、行動する。
信頼する = その人の人間性
信用する = その人が出したビジネス上の結果
決してイコールではない。