お菓子屋さんのマルシェ出店準備〜必須アイテム〜
こんにちは、お菓子屋meguriです。
30代未経験から、実店舗を持たず独学で菓子製造をしています。
今回はお菓子屋さんのマルシェ出店について必要なものを紹介していきたいと思います!
ぜひ参考にしてください♡
⒈マルシェってどうやって出店できるの?
これ、悩みますよね…
インスタで自分の県内で行けそうな場所で開催されている「イベント出店者募集」「マルシェ出店者募集」などで検索してました。
意外にヒットしないんですよね…
そこで
・マルシェを開催しているオーナーさんのインスタをフォロー
・行ってみて出店したいと思ったマルシェのインスタをフォロー
・マルシェ情報を発信している方をフォロー
こうしているとマルシェの時期に募集している情報が舞い込んできます!
応募しても通るかどうかはわからないのですが、チャンスは掴むきっかけになります。
応募していなくても、DMをしてみるのも手かもしれません。
また、わたしは以前お菓子を置いてもらえるか(委託販売してもらえるか)DMして、会いに行ったりした際のつながりで、マルシェに呼んでもらえたことがあります。
なので、委託販売先でのつながりもきっかけになるかもしれません。
一度マルシェに出店すると、隣の出店者の方とお話をしたりする機会がありました。その際にマルシェはどのように出店するところを決めているかなどを教えてもらうこともありました。
その方のツテでマルシェに出店させてもらえることもありました。
ありがたいですね…
このようにしてマルシェに参加する機会をいただきました。
⒉マルシェで必要なものは?
これは必須、あると便利な項目に分けて紹介します!
画像で添付しますので、保存して見返す際に利用してください。
忘れ物がないかドキドキしながら準備した物です。
今回は必須アイテムのみ紹介していきます!
・タープテント
これは屋外でのマルシェで欠かせません。
だいたい出店区画は2.5m〜3mのところが多いです。
初めての出店で迷っている方は2.5m×2.5mのタープテントを用意しておけばいいと思います!わたしもこのサイズにしました。
主催者さんからの連絡内容に区画の記載があると思いますので要確認ですね。
ちなみに一人での出店なので、一人でも組み立てが可能なものを調べました。値段や機能性も加味して、フィールドア(FIELDOOR)のセンターロック式のものを選びました!
実際に一人でも設営可能でした!隣の方が手伝いましょうか、と声をかけてくださることもあります。その際はお願いしたり、忙しそうであれば一人でも可能です。人見知りなので、声をかける勇気がない時にも一人で設営できる物であれば安心…笑
・テント用重し
ペグの打てる場所であっても、風が強いとタープテントが飛ばされてしまうこともあります。そのため、重しも必需品といえます。
水を入れるタイプや、引っ掛けるところのついた重しなどいろいろなタイプがあります。水を入れるタイプは、水を入れるところがあるのか問題が発生すること、引っ掛けるところのついたコンクリートの重しは運びにくいところが気になり、持ち運びのしやすいものを選びました。
調べると、強風の際は一箇所に8〜10キロくらいの重さが必要なので、上記のものだと、2セット必要になります。とりあえず1セットを準備しました。次回マルシェ時の天候を見て、追加購入を検討しています。
・折りたたみ机
机のサイズも迷いました。大体180cmのものを使用している方が多いでしょうか?用意するお菓子の数やマルシェの規模にもよるかと思いますが、私は160cmのものを選びました。
結果的にはちょうどよかったです。
椅子ひとつ分の余白ができるイメージです。置く量が多い方は180cmでもいいかもしれません。
ぴったりすぎると自分の出入りするスペースがなくなるので注意が必要です。
・布
こちらも万能な必需品です。机に被せて、足が見えるのを隠してくれます。そうすることで足元に物が置けるのでスペースを活用することができます。
サイズは1.5m×2m の布を用意しました。
手芸屋さんで切り売りしていたのでそちらで購入。なんと600円!安いですよね。
布の生地も悩んだのですが、ダブルガーゼ生地を2枚重ねて使用しました。1枚だと机の色が透けるので少し気になりました。
他の出店者さんも何を使っているのかな〜とマルシェを物色するのもいいですね!
また、違う布を用意しておけば、荷物を覆って目隠しにすることもできるし、日光の位置でお菓子が火に照らされてしまうときにも日除けとして利用することもできます。
・値札・商品POP
私は商品POPに値段を書いて、値札の役割も1枚で果たせるようにしました。
黒い紙はこちらを4分の1に切って使用しました。
モダンプロでひとつから購入できます。普通の黒の厚紙を切って使用しても良さそうです。また、切るのがめんどくさい方は、もともとカードサイズのものが売ってたりしますので探してみてもいいですね。
白い文字はポスカの白色で書いてます。細い方はSARASAの白い水性ペンを使用しています。
・小銭・小銭入れ
小銭の用意もマルシェの規模によって異なるとは思いますが、出店者数が100組くらいのイベントで持参した小銭を記載しておきます。
5000円札→2枚
1000円札→30枚
500円玉→10枚
100円玉→50枚
50円玉→15枚
金額で250円などの10円玉が出ないような設定にしたので10円玉は持っていきませんでした。
これで十分足りました。序盤で1万円札を出される方もいたのでヒヤッとしましたが、1万円札を使用される方は2人くらいでした。
小銭入れはダイソーのこちらを利用しました。
こちらに小銭を入れて、以前購入していたアンティークの金庫にぴったりハマるのです。ふふふ。
その金庫の中にお札を入れていました。
しかし、席を外す際や運搬時には肌身離さず持っておきたいので、その時は中のお札を封筒に入れて、小銭入れはケースを無印のポシェットに入れて持ち運びするようにしていました。
何かあるとは思いたくないですが、自分の身を守るためにも席を離れる際は用心して持ち運びやすいようにしておきましょう。
・キャリー
これは、駐車場から歩いて設置場所に行く際の運搬用に利用します。
マルシェの設置場所に車をつけて積み下ろしできる際はなくてもいいかもしれませんが、移動する際はあったほうが効率がいいです。
キャンプをする方でしたら既に持っているかもしれません。私もキャンプをするので持っていたキャリーを使用しました。
運ぼうとして入らなかったものは
・タープテント
・折りたたみテーブル
これは入らなかったので、細々したものをまとめたコンテナやお菓子を入れた箱などを一気に持っていくには役に立ちました。また、落ちる心配もないので安心感があります。
また、荷物置きとしても利用できるので、とても便利でした。このキャリーに荷物をまとめて布で目隠しすれば見た目もスッキリしてよかったです。
大きいものも運びたいという方はホームセンターなどにあるこのようなタイプの方が便利かもしれません。
こちらは大きなものも運べるメリットがあります。不安定な場所などでは落下する可能性があることがデメリットですかね。
・お菓子を入れる箱
お菓子が割れない、積み重ねができる、ホームセンターで購入したものです。クリーム色のコンテナも昔ながらで可愛いですが、透明なものも可愛いと思いこちらにしました。
使用感はちょうど良く、マルシェ時には2〜3段にして持ち運びました。デメリットとしては中身がなくなっても行き帰りで同じスペースをとってしまうことでしょうか。かさばるような気もします。普段使用しない時にもスペースが必要になります。
一箱に厚み5mmのクッキーなら約60個
厚み3cmくらいのクッキーなら約40個
マフィンは約12個ほど入れることができました。
私は今のところこれを使っていこうかな〜と思っています。
いろんな方の意見を参考にしてみてください。
・什器
什器(じゅうき)なかなか読み方が覚えられませんでした。
お菓子をおく食器やカゴのことですね。わたしはアンティークショップを回ってアルミのお皿や大きめの陶器皿、メルカリなどでケーキ皿などを探しました。この時間がまた楽しいんですよね。
統一感を出すためにカゴで揃えたり、アルミ給食お盆で揃えたりと人によってさまざまです。いろんなマルシェに足を運んで、こんな感じにしたいな〜とイメージを作っていくといいかもしれません。
ピンタレストというサイトで「マルシェ ディスプレイ」などと調べるといろんな写真がみられるので参考にしました。
⒊まとめ
以上がマルシェ出店の必須アイテムの紹介でした。これが正解などではなく、一つの方法として参考にしてもらえると幸いです。
タープテントひとつ取っても悩みますよね、自分のイメージに合う色、形、便利さなどを複合的に考えて、自分に合うものが見つかりますように。
自分に合う方法を探しながら実際にやってみて、トライアンドエラーで改善していくのが良いかと。
私もまだ模索中の身であるので、更新されることもあると思います。
その際はまたお伝えしたいと思います。
こちらの記事が参考になると嬉しいです!!
最後まで見ていただきありがとうございました。
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