#302 【骨筋】何をすれば健康寿命を延ばせる？｜足からだ健康ラジオ
🎶📚音声配信に補足を入れながら記事にしています。
皆さん、こんばんは。
めぐミカです。
きょうも一日お疲れ様でした。
きょうから新しいシリーズの始まりです。
【骨筋編】をお伝えしたいと思います。
健康管理士の機関誌ほすぴを参考にお話していきますね。
健康寿命が短くなっている⁈
近年社会の課題として注目されているのは、
健康寿命と平均寿命の差なんだそうです。
健康寿命というのは、
心身ともに自立して健康的に生活できる期間のことを言います。
日本は世界でも有数の長寿国ですが、
健康寿命は平均寿命より
男性の場合約9年
女性の場合約12年短くなっているそうなんです。
この健康寿命を短くする一因になっているのが
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)。
筋肉や骨、関節、軟骨といった運動器が障害されて
移動機能が低下した状態のことを言います。
進行すると寝たきりや要介護になるリスクが高くなるものです。
要支援・要介護になるベスト3
厚生労働省が発表した
2022年国民生活基礎調査による
要支援及び要介護の主な原因のベスト３をご紹介します。
「要支援」というのは日常生活の一部に支援が必要な状態。
●要支援の主な原因
3位 骨折・転倒 16.1%
2位 高齢による衰弱 17.4%
1位 関節疾患 19.3%
そしてもう一つ。
「要介護」とは日常的に誰かの支援がないと
生活が困難な状態のことを言います。
●要介護の主な原因
3位 骨折・転倒 13%
2位 脳血管疾患 19%
1位 認知症 23.6%
となっています。
筋肉や骨関節などの運動器の障害が
要支援や要介護を招く大きな原因となっていて、
健康寿命を短くすることにつながっていることがわかりますね。
ということでこのシリーズは、
健康寿命を伸ばすために重要となる
骨や筋肉、骨筋についてお伝えしていきます。
健康を保つためにとってもとっても重要な
「股関節」と美しく若々しくいるための「姿勢」に
着目してお伝えしていきます。
次回からは
「健康寿命を伸ばす股関節」ということでお伝えしていきますが、
興味深い目次がたくさんあります。
股関節が硬くなるとどうなるかというのはもちろん、
「股関節と脳機能の関わり」というテーマもあります。
お楽しみに。
30分に1回は立ち上がろう‼︎
もう少し時間があるので、コラムを紹介します。
《 日本人の座位時間は世界最長⁉ 》
皆さんは一日の中でどのくらいの時間座っていますか？
シドニー大学やオーストラリア研究所などの調査によると、
日本の成人の平日における座っている時間は7時間。
世界20カ国の中で最長であることがわかりました。
これは新型コロナウイルス感染の流行以前の調査であり、
現在ではテレワークなどが浸透してきたため、
さらに長くなっていることも考えられます。
座位時間が長いと筋肉や骨関節が衰え、
健康リスクが上がる研究結果も報告されています。
さらに座位時間が長く同じ体勢でいることで
筋肉や骨関節に負担がかかり、
悪い姿勢や体の歪みにつながってしまいます。
座位時間を今より10分減らすことを目標に
まずは立ち上がることを意識し、
理想は30分に1回、少なくとも1時間に1回は立ち上がるようにしましょう。その他にも定期的に姿勢を変えたり、
体操やストレッチを行うなどして、座位時間を減らして、
身体活動量を増やしましょう。
どうですか？皆さんも何か心当たりありますか？
最近でもこの猛暑の中、連日のように
熱中症警戒アラートが出ていましたから、
多くの人が家の中にこもっていたんじゃないでしょうか。
家の中にいても家事など仕事をしていないと
落ち着かないという方もいらっしゃいますが、
たいていは、座ってテレビを見たり、
スマホをしたり何かを読んだり、
デスクワークをしたりと座って過ごしているのではないでしょうか。
私のお客様からもそういうお話を多く聞きますね。
それで身体がカチカチになって
血流が悪いというのが足を揉むとすぐわかります。
おかげさまで足を揉むと血流がすごく良くなるので、
”身体が楽になったって！”とすぐに良い感想をいただけるので、
私たちは揉みがいがありますが、
まずはカチカチの状態にならないようにしたいものですね。
血流が悪く、身体がカチカチの人は
必ず自覚があるわけではないんです。
肩こりの自覚がない人ってとても多いです。
それを解消・予防するためには筋肉を動かしたいのですが、
実は筋肉を動かすって大変なことではないんです。
体を動かすとき、
骨や関節が勝手に動くことはまずあり得ません。
動くときには必ず筋肉が伸びたり縮んだりして
引っ張ってくれるので、
骨や関節が動いてくれるんですね。
ですので、たいした動きはしないとは言え、
このコラムにあったように
30分に1回立ち上がるとか、
家の中を歩きまわってみるとか、
少し意識をして
健康寿命を自分で伸ばしていく努力をしていきましょう。
少しの意識で結果はだいぶ違ってくると思います。
人間の身体は命は血が巡ってなんぼ。
せっかくつけてある筋肉の役割をちゃんと果たしてあげましょう。
それではきょうはこの辺で終わりにしますね。
次回から股関節をクローズアップしてお伝えしていきます。
それではゆっくり深呼吸しながら深くお休みくださいね。
シャローム
またね
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〈自己紹介&メッセージ〉
今日も聴いてくださり有難うございます！
健康管理士でメディカル・リフレクソロジーである中国足心道療術師の本格足揉み屋の「めぐミカ」です。
名古屋の藤が丘駅徒歩2分の本格足揉み環(めぐり)で師範として、毎日この手で足揉みと整体、そして健康相談・日常生活の改善・予防・アドバイスをしております。
日頃考えている事、経験、学んだ事など、心と身体を健康にするお話をゆったりとしていきます。スキやフォロー、シェアをして、周りの皆さんも健康にしていきましょう♪
「歳だから」とか「治らない」「仕方がない」なんて、諦めモードの方！自分の人生を他人任せにするのはちょっと早いですよ。自分の身体や心は自分でコントロールできるように素晴らしく造ってあります。身体のシステムを整えれば、もう少し楽に歳を重ねていけます。だから、足を揉んで〜‼︎ もう少しあらがいましょう。
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