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ニューヨーク紀行⑤ 準備ごと(TRANSITは神雑誌)

ニューヨーク知識なさすぎ問題

さて、どこへ行こうか。
ニューヨークはおろか、アメリカすら行ったことのなかった我々にとっては、距離感もどうにもつかめない。

東京くらいかなぁとか、大阪⇔京都の行き来みたいな感じかなぁとか、例えてみてもピンとこない。

マンハッタンて、どっからどこまで?
というレベルだ。
あまりに知識が海外ドラマに偏っていると気づく。

通り一遍の雑誌を買ってみる

じゃらんなどの王道観光雑誌を購入してみた。
ここで厄介なのが、よく知らんわりに、ちょっと人とは違う旅程を立てたいという二人の嗜好。

「まずはここから…」などというステップになびくことがないのである。

『ニューヨーク最新スイーツ』とか『街歩きマップ』のような、最旬のネタを横目に、
なぁーんかちゃうねん、と思っていたことから、引き続き貪欲なネット検索や知人への調査をしていた。

ばかおしゃれ雑誌「TRANSIT」

そんな折、フリーランス仲間のRさんから
「あ!ちょうどええのん出てましたよ!」
と教えていただいた1冊のお世話になった。

TRANSIT(トランジット)というオシャレ雑誌だ。

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インテリア関連を仕事とされているRさん。
おしゃれチョイスのレベルは全幅の信頼を置いているが、やはりその情報は確実であった。

そしてTRANSITも神がかったかのようなタイミングで永久保存版のNY特集をしていたのだった。
これはツボにフィットどころではない。

TRANSITの中にはマンハッタンのマップもついてきた。
何が素敵って、バイヤーがおすすめの店舗だったもんだから、王道旅行雑誌とは一味違うお店の情報に小躍りである。

実際に、王道旅行雑誌のマップと、TRANSITのマップ、両方現地へ持っていったが、結局TRANSITの方に軍配が上がった。

おかげさまで、よい買い物が出来たので感謝。
これは次回に行くときも必須アイテムだ。

アート、文化、ショッピングを軸にした旅程

以下の記事にも書いたとおり、紆余曲折、ショッピングはマストとなっていた。

TRANSITのおかげでショップへの期待値も大幅UPだ。

そして以下は国の文化を感じる上で欠かせない。

アート部門
・メトロポリタン美術館
・MOMA
・アメリカ自然史博物館
(ホイットニー美術館は残念ながら断念)

歴史部門
・グラウンド・ゼロ
これを見ずして帰るわけにいかないだろう。

SATC部門
・セントラルパーク
・ブルックリン橋
オープニングムービーで散々脳裏に焼き付けてきたコレを渡らずして何を渡るんだ。
なんなら朝イチでジョギングチームに参加して走らなあかんわ。

グルメ部門
・熟成肉
・トットラーメン
・ハラルガイズ
・THE CITY BAKERY
・ロブスター
・ジョーズシャンハイ
グルメの詳しくは「眺めるニューヨーク(食べ物)」をご覧あれ。


結果的に、海外ドラマ主軸の旅程も悪くないなぁと思ったのであった。
さて、そろそろいい加減にニューヨークへ出発しようと思う。

つづく。

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