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ニューヨーク紀行⑬ 地下鉄の5K
地下鉄を利用したはなしその2。
本日は少しバブリーな言い回しでいってみたいと思う。
謎にKUSAI!
ニューヨークの記憶を強く残しているうちのひとつは、ニオイだ。
タイムズスクエアなどがあるミッドタウン周辺は、地上なら騎馬警察の馬さんのうん○の臭いやら、スタバの前で牛乳の蒸れた臭いが終始顔をかすめていく。
そして、地下は、これまた言い表せない(原因も突き止められない)臭いがしていた。
出来るだけ息をほそ〜く、すこ〜しずつ、で精神を集中させていたことを覚えている。
地下となれば空気も滞留するので、もはやちょっとした罰ゲームである。
ちょっとKURAI!
雰囲気があるっちゃあるけど、治安的なものでいくと怖い暗さ。
例えれば、東日本大震災の時に各企業が電気機器をひとつ飛ばしにするなど、こぞって省エネに努めた時よりも暗い感じだ。
(わかりにくくてすみません)
これでもどうやら明るめになったそうで、犯罪が多いと言われた治安も大きく改善したそうだが、やはり夜はあまり乗らない方が吉。
※ここは余裕で明るくて綺麗なパターン。
あちこちKITANAI!
キタナイのか、古いのか、
とにかく、平均してホームは汚かった。
有名な、グランドセントラルターミナルのコンコースは十分整っている。
問題はメトロのホームなのだ。下へ降りるほど、暗く汚くなっていく。
水もいつからか滴ってきており、階段は狭く、すれ違いなどでは少しの緊張が走った。
KATAI!し、すべる。
座席が硬い。
例えるならスタジアムの客席ベンチだ。
6月2日…6と2に関連して
— お は み お ん ぐ @ (@ohamin) June 2, 2020
ニューヨーク地下鉄 R62 (R62Aも含む) の写真をUPします。#NY地下鉄R62の日 pic.twitter.com/cP9nmeSaIs
環状線のふかふかで広々具合が改めてよく分かった。
電車ってそんなもんなの?と、
改めて日頃の恵まれた環境を振り替える。
カーブがくれば、お尻がスルスルーっと滑るため、乗るには体幹が必要になるだろう。
やっぱりKAKKOII!
好き勝手言ったが、結局のところカッコイイ。
普通に歩いていて見かける光景が、こちら。
改札の中・外限らず、どこでもパフォーマーが音楽を奏でている。
日本では考えられない光景だ。
さすがジャズに関してはレベルが桁違いだった。
映画やPVの世界に紛れ込んだような感覚になるので、むしろ暗さや汚さが逆に味と化す。
日常がアートなニューヨーク、本当に来て良かったなぁと地下鉄だけでも感じるのであった。
つづく。
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