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復縁や難しい恋愛が叶いにくい時代への考察
おはようございます。
朝、天気が悪くて毎日のルーティンが出来なくなり、noteを書き始めました。
今日の話しは、復縁や難しい恋愛を叶えたいと思う人は多いのに、叶えられる人が少数であるのは何故なのか?について書いていこうと思います。
実はこの話し、手を変え品を変え何度か書いてるんですが、難し過ぎたりふざけ過ぎたりして普通に書いた事がないので()今回は改めて書いてみようと思ったわけです。
いきなりで突然ですが、佐藤が書いた恋愛/復縁の本がすばる舎さんから出版されます!(拍手)
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『負けヒロインを卒業する日』2025年1月27日発売です!
(ぎゃーーーー、表紙かわいいーーーーー!!!!!)
ネットなどでも既に予約が可能ですので、ぜひチェックしてみてください♪
購入してくれた方への特典なども考えておりますので、また近日中(発売前)に本についてもnoteをアップする予定です✧
そしてこのタイミングでご相談者様からも"良い報告"ラッシュが続いていて、非常に嬉しいです。
・・・というか、最近ココナラの評価実績のところに「良い報告ができました」と書いてくれる人が増えているのですが、なんで良い報告、なんだろう笑
あれは全部、復縁したという報告か、彼氏が出来ましたという報告です!
(読んで謎に思っていた、とご相談者様から聞かれたのでここでアピール)
評価実績に復縁しましたが続くと怪しいんだよな、ステマだと思われるんだよなとボヤきはじめて1年以上経ちましたが、それでもやっぱり結果を出してる人が続くのは嬉しい♪
年末年始は良い報告が続くのよね、毎年。
そんな、結果を出してる皆さんに続きたい人は、まず復縁や難しい恋愛に必要なのがなんなのか?を知り、考え方を身に着けていきましょう。
というほどポップな内容じゃなくなっちゃってごめん(書き終わりの懺悔)
①人と人との関係構築や恋愛の仕組みは時代とともに変化しない
└歴史に学ぼう
時代とともに変わっていくものというのは多々あると思っています。
価値観や流行、考え方やなど変化していくこと、時には一周してまた同じ価値観や流行が巡るもの、様々だと思います。
そんな中、変化しない事の1つが人と人との関係構築の仕方の一部だと考えられます。
これ、「一部」としたのは、例えば会社の中での上司部下の関係構築やそんなに仲良くない友達関係の安定などについては正しいかどうかは別として変化していってると感じるからです。
…関係構築が変化しているというと語弊がありそうです。
関係性の定義や良しとされるコミュニケーションの定義が変化している、と言った方が合いそうな。
しかし、恋愛関係や親友関係、関係性を良くしていきたい人に対しての関係構築の仕組みは普遍的だと考えられます。
そういう意味では、上司と部下であってもそんなに仲良くない友達であっても、関係構築の入り口やその道中で必要な仕組みは同様に普遍的と言えるのだと思います。
以前、このようなnoteを書いた事があります。
これは、人が人と仲良くなるために必要なこと=共感について書いています。
例えば、人との関係構築、恋愛関係の構築に共感が必要な事は普遍的だと言えるわけです。
また、恋愛関係を良くしていく、長く安定した関係にしていくために必要な技術も同様に変化しないものと言えるでしょう。
人が相手を好きになる仕組み、感情の変化、脳の使い方なども普遍的だと言えるでしょう?
②恋愛が下手になっている、復縁しにくくなっている昨今
└人の「あたりまえ」が変わると変わるもの
社会において「あたりまえ」は変わっていくものだと思います。
それを①で書きました。
その、変わったもの、変えたもの、が物事に与える影響について考えていきましょう。
私は恋愛相談をしてくださるご相談者様の皆さんと比べたらちょっと(ちょっとかな?)上の世代です。
ご相談者様の中にも同じ世代の人はいらっしゃいますが、私より上の世代の人間は社会の中で評価される時に相対評価で評価されてきました。
早くは幼稚園、小学校の頃からでしょうか。
周りと比べて自分がどうなのか、という評価制度です。
一方、ある一定の世代以降は評価制度が変わり、絶対評価で評価されるようになりました。比較対象は基本的に過去の自分自身です。
周りの人と比較されません。
この2つにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
相対評価では競争心が培われ、全体的な底上げが可能なメリットがある一方で、比較されて周りを窺わないといけない窮屈さや評価が良くない人が自信をなくしてしまうなどのデメリットがあります。やりたくなくてもやらされます。
絶対評価では過去の自分に少しでも勝てば評価されるのでのびのび自分の基準で成長でき、比較されないので自信を保てるメリットがある一方で、競争心が生まれにくいので勝てる人が減る=全体的な底上げが叶いにくいというデメリットがあります。自分次第。
そう思うと、絶対評価で育った負けず嫌いが最強って事になるんですが、それは別の話しなので置いておきましょう。(大谷さんとかね)
私の恋愛相談の最も多い年齢層が25歳~35歳である事を考えると、ギリギリ35歳の人たちも含め絶対評価で育ってきた世代が多いと言えるのです。
先ほども書いたように、絶対評価で評価されてきた世代は勝てる人が減ります。
何故ならば、自分にとっての限界を自分で決め、周りもそれで良しとするからです。
現代社会が様々な事で二極化していると言われている要因の1つにはこの、勝てる人が減っている、という点が関係あり、それが社会全体の弱体化に関係していると考えられます。
加えて、①で書いた「あたりまえ」が変わっていくのなかの1つに、他人との関係性が薄くなっている、という点が加わる事を踏まえると更に徐々に人は勝てなくなっていくと考えられます。
なんか、脱線してるように見えるでしょう?
そうではないのですよ。大事な話しです。
他人との関係性の薄さ、の中の1つをピックアップしましょう。
それは上司と部下、先輩と後輩の関係性です。
もう今は会社で上司が部下を注意するにも細心の注意が必要で、言葉を選び、時には言わない選択をし、気を使って生きているといいます。
実際に私の周りにいる管理職の友達に聞いても「いやいやいやいや、注意するなんで出来ないよ!」とか「飲みに誘う?やってないな~。もうやろうとも思わない。上とは行くけどね~。」と言っている人だらけ。
周りからの意見がどうか、指摘事項があるかないかなどが関係なく、自分自身が思ったまま、感じたままに仕事に従事する、そういう時代はまさに絶対評価=周りとの比較や周りに合わせる事を必要としない、そんな働き方になりつつある、もうなっていると言えるでしょう。※企業による
だけど、ビジネスではクライアントと対等であれというのは理想的ではあるものの実際にはそうはいかず、クライアントに対してある程度合わせていかなくてはならないわけで(ビジネス自体が競争なので)、クライアントの窓口が人である事が多い以上、人への接し方や礼儀などは知っていないと当事者だけではなくその企業自体がマイナスを被る事になるわけです。
そもそも仕事のスキルを身に着ける、という意味でも働いている人はみな成長していかないとなりません。(本来は)
以前なら、会社に入って礼儀がなってなかったらめちゃくちゃ怒られて正されていました。
スキルが上がらなかったら怒られながらも教えてもらえたし、荒療治であっても対応してもらえたものです。
私も何人から何を言われたか、全部思い出せないぐらい怒られた記憶しかないです。
でも、こんな時代だから今は誰も怒るはもちろん指摘もしにくい。
だから絶対評価の皆さんが成長するチャンスが勝手に減っていて、それがそのまま企業の評価や内情にも影響しており、そして二極化しているというわけです。
なんで二極化なのか?
(この話し、ちゃんと恋愛の話しに着地するのでちゃんと読んでくれたら嬉しいぞ)
先ほども書いたように、絶対評価は過去の自分が闘う相手なので自分で闘える人、自走できる人はどんどん成長するからです。
そしてそんな絶対評価の時代でも相対評価たる部分が、大学進学や就職では残っているのでそういうところで闘ってきた人たちは絶対評価世代であってもとても強い事が多いのです。
(つまり、中にいる人によっては今でも成長させてあげられている企業もあるという事)
長くなりましたが、恋愛の話しに戻しましょう。
ここまで書いてきた内容が影響していると言わざるを得ないのが恋愛に関してもなのです。
①で書いたように、恋愛関係や人間関係の構築は普遍的なものなのに、それに対して「できる人」と「できない人」に割れてしまい、そしてできない人の数が増えていると言わざるを得ないからです。
これには私が以前からnoteにもいくつも書いている、愛着スタイルも関係していると推察しています。
安定型愛着スタイルの人が減り、不安定型愛着スタイルの人が増えている可能性が高い事や、そうまでいかなくとも安定型愛着スタイルの人が安定型愛着スタイルの人としか出会わず、ここにも二極化が起きている可能性があると考えられるからです。
この辺は私見なので事実と言えない事ですが、愛着スタイルの事を学ぼうとしたら著書を読んだことがある人も多いであろう、精神科医の岡田尊司先生も増えているという事を論文の中で仰っています。(ちょっとその論文は私の話しと全く同じ論点ではないのですが、増えている話しを書いています。)
不安定な愛着スタイルの人が増える
↓
絶対評価で育つ
↓
勝てない人のまま社会に出る
↓
社会が成長させてあげられない
自分が成長の仕方を知らない
人との関係性構築も教えてもらえない
↓
誰かと恋愛をしようとする
↓
普遍的な関係性構築の技術を使えないので辛い恋愛になる
愛着も不安定なのでうまくいきにくい
↓
でも頑張り方を知らない(社会が成長させてあげれてないから)
みたいな感じでしょうか。
ちょっと暴論か。
もうちょっとちゃんと書きたいけど我慢して次に進みます。
だから、世の中の絶対評価で育った人の中にも恋愛や仕事が全部順風満帆な人も多くいるという反面、うまくいかない人がうまくいかないループになりやすいわけです。
(更に、そこでそれでもと関係性が良くない人と結婚したりすると子供がうまれた時にまた影響が出る可能性が非常に高く、この事は場合によっては子にも継承しちゃうわけです。世代を超えた負のループです。)
それでも、私のご相談者様の多くは途中で書いた「大学受験」や「就職」で競争社会と戦った人が多いので頑張り方を知っていたり結果を出すために必要な事は自分が甘いと叶わないと知っているので頑張って結果を出す人が多いのです。
③恋愛や復縁で結果を出すとはどういう事なのか
└ゴールとはなにか
私の恋愛相談や復縁相談の価値は、復縁する事や片想いを成就させてあげられることではありません。
辛い毎日に終止符を打ち、自らをハッピーにする力を得ること
これこそが私の相談のゴールです。
彼氏と別れて毎日泣いているとか、片想いがうまくいかずに眠れぬ日々を過ごしているとか、彼女の事ばかり考えて仕事に身が入らないとか、そういう日々をなるべく減らしたいと思いません?
そのために必要なのは
・物事の受け取り方を変えること
・知識を増やすこと
・自分の発言を変えること
・自分の行動を変えること
これが必要です。
これの事を私は「自己改革」と呼んでいます。
自己改革とは、自分を変える事ではありません。
自分の受け取り方や自分の言動を変える事であり、そのための知識を増やすことです。
自分を変える、という言葉の範囲を間違えないで欲しいです。
なので、自己改革をするために向かった途中で副産物として復縁したり、片想いが成就したりするわけです。
だから、最初から「あの人と付き合いたいです」「彼とよりを戻したいです」だけで来ると叶いにくいんだと思います。
自分の人生は自分のした事と起きた事の結果でしかない
そう覚えておいて欲しいのです。
④復縁カウンセラーやアドバイザーが増えすぎている
└合うアドバイザーの見つけ方
ここ数年、だいたい1-2年で復縁のカウンセラーやアドバイザーが増えすぎたと感じています。
増える事自体はしょうがないと思うのですが、変なアドバイザーが増えたのも事実です。
3年ぐらい前までは、実際に復縁した経験がある人がSNS上で無料で相談に乗ります、って言うぐらいのかわいいものが多かったのですが(それでも相談する人を誤った方向に進めているものも何回も見ているので罪深いとは思っていました)、最近はほぼ勉強せずに引っ掛かりやすい人を対象にしたマーケティングをしてる人も多く、それこそ中途半端な愛着スタイルの知識でSNSを更新し続けている人も多く見受けられます。
でも、復縁したくて藁をもすがる人にとってはどの人に相談するのが良いのかなんて分かるわけもなく、だからこそ詐欺まがいだと思うのです。
時々ご相談者様に「先生のこと全然見つけられなかった!もっと早く知りたかったのでもっと広告とか出してください!」って怒られる?事があるのですが、佐藤はSNSもやってはいるもののフォロワーとか増えたくない人なので笑、今後も見る人が増えそうにない更新の仕方をしていくと思います。
時々SNSマーケの人からDMをもらったりしますが、広告以外にもやれることは山ほどあると分かった上での事なのでご理解いただければと…。
以前は良くご相談者様が復縁した後でSNSとかに私の事を書いてくれていたのでそれも大きかったのですが、最近はしてくれる人がほぼおらず、悲しい日々です。(ステマを疑われるからというのは聞いていますがね。)
ただ、一方でご相談者様が他のカウンセラーに相談して激ヤバ状態になってから私に最終手段で相談してくることも多く、もう遅いよって事もあって、いかに復縁相談のカウンセラーやアドバイザーがいい加減な知識でアドバイスしているかが分かって腹立たしい側面もあるのです。名前が有名な人も含め。
もちろん!私が全知全能なわけないですから私に相談したらなんでもうまくいきますっていうわけではないのですが、それでも私のゴールは「ご相談者様が辛い毎日に終止符を打ち、自らをハッピーにする力を得ること」なので、きちんと続けられる人には何らかの得るものがあるわけなのです。
SNSでは時々言ってますが、中には素晴らしいアドバイスをしている人も見かけるので、良いと思っている復縁アドバイザーの事は名指しでお話ししていますし、ご相談者様にもきちんとそう伝えます。
それでいうと、ココナラにはそんなにヤバい復縁カウンセラーやアドバイザーは多くない印象ですね…。悪化したって私に後から相談にくる人がその前に相談していた人は固定で決まってる感じです。他の人が目立ってないだけだったら怖いな。
中には「その話しは私では無理だから佐藤さんに相談した方が良い」と私への相談を誘導してくれてる復縁相談の人もいると聞きます。
復縁なんてそうポンポン出来るものではないので、(年末年始みたいに続くことはありますが)、しょっちゅう「相談者の人が復縁しました!」と言ってるカウンセラーは他の投稿も読んだ上で怪しいかどうかを判断すると良いと思います。「復縁は多くの人が叶えられます」的な事言ってる人はもっと危険だな。
あと、知識に根拠がない人、質問に答えられない人も薄い知識でアドバイスしている可能性が高いので要注意です。
特に冷却期間や愛着スタイルの事などを断言している人は危ない可能性が高いです。
ただ、そういうアドバイザーさんであっても「話しを聞いて貰ってスッキリした」とか「頑張る気持ちになった」とか、そういう一時的なマインドやモチベーションを上げてくれる効果がある場合も多いので、それはそれで大切な事なわけです。でもそういうアドバイザーさんは自分でそれを自負しているので恐らく傾聴に徹する可能性が高く、アドバイスをもらう事は少ないと考えられます。ココナラに変なアドバイザーが多くない印象なのは傾聴の人が多いのかもしれないですね。
ここまでの話しがあんまりよく分からず、「それでも復縁したいだけなんだ!」「片想いを何とかしたいのに!」という気持ちだけが強く、その上で佐藤の分析やアドバイスが欲しいから相談したいという人は、現在アシスタントさん経由の相談を開始しているのでそこから相談の依頼をしてください。
情報収集をアシスタントさんにしてもらっているだけで、分析とアドバイスは佐藤自身が行います。
特に条件などなく相談を依頼できます。
自己改革した上で副産物として、それでも確率高く復縁したい、復縁できなくとも自分を幸せにしたいという気持ちが強い人は直接相談を依頼してください。いつも恋愛が同じような結果になってしまうという人など。佐藤の直接の相談は条件がいっぱいあります。
⑤まとめ
今日は、復縁や難しい恋愛が叶いにくい時代への考察、という事で
・評価制度の変化
・人との関係性の変化による社会での弊害
・愛着スタイルの変化
・勝てる人と勝てない人の二極化
・結果を出せないアドバイザーの増加
これを中心に書いてきました。
本当に良いものが残るわけでは無い理不尽な現代で、復縁相談や恋愛相談はどうなっていくのでしょうか。
藁をもすがる気持ちで依頼をしてくる人に対して、悪化するようなアドバイスはしないように私も邁進したいと思います。
↓相談の選び方↓
↓相談に対する質問↓
↓noteからも佐藤の直接相談は可能ですちょっと安いです↓