【売りたい商品が売れずにお困りの事業者さまお読みください】スイカゲーム®︎を参考にマーケティング戦略におけるフロントエンド商品の重要性お伝えします
動画を使ったWEBマーケティングコンサルタントの井上 恵です。
皆さん、「スイカ」は生産していますか?笑
(スイカゲーム®︎をご存知でしょうか?)
作者は昨年からハマっていて、1日1スイカ生産してます。
このゲームは2021年から配信されてるものです。
ゲームに興味ない事業者さまもいると思いますが、このゲームが果たしている役割が皆様のビジネスに取り入れられると思うのでお伝えさせてください。
以下のような事業者さま、最後までお読みください。
価格競合で他社に負けてしまうけど良い商品・サービスを販売している事業者さま
リピート率の低い商品を販売したい事業者さま
機能商品を販売したい事業者さま
きっと読み終わったら自社にとって「スカイゲームはなんだろうか?」と
社内で話さずにはいられなくなると思います。
スイカゲーム®︎とは
結論から言ってしまうとこのゲームの正体は・・・
なんです。
フロントエンド商品ってご存知でしょうか?
フロントエンド商品・バックエンド商品
マーケティング用語で以下のとおりです。
要するに
(認知)
スイカゲーム®︎に興味を持ってもらう
↓
(フロントエンド販売)
スイカゲーム®︎を格安で購入してもらう
↓
(バックエンド販売)
購入して楽しんだ人に対して本当に買ってもらいたいバックエンド商品である「照明一体型3in1プロジェクター」を購入してもらう
というマーケティング動線を辿らせて購入してほしい「照明一体型3in1プロジェクター」までお客様を連れていく仕組みです。
見ていきましょう。
照明一体型3in1プロジェクターのマーケティングフロー(仮説)
1:見込み客獲得 (認知)
2021年の企業様のInstagramで確認すると以下のプロモーションを見つけました。
Instagramで自宅で楽しむコンテンツとしてイベント開催してまずはフロントエンド商品の見込み客を獲得する。
この頃はまだコロナ禍でお家時間が多かった時期
2021年9月にこんなイベントの告知がInstagramでされてました。
コメント欄に「高得点者には高級〇〇〇をプレゼント🤩」とあります。
しっかりイベント単位でバックエンド商品が視界に入るようなオファーとなる仕組みもありますね。
上手です。
このようなイベントが2021・22年と複数回、季節のコトのタイミングで企画・実施することで見込み客の分母を増やしていったことが想像できます。
2:フロントエンド商品の販売
4P施策がしっかり効いてます。
Product(製品):Nintendo Switch専用ソフト「スイカゲーム」
家庭用ゲーム機のシェア1位であるNintendo Switch専用にして、配信アプリのコストを絞りつつ、しっかりとDL数を確保する。
Price(価格) : 240円(税込)
LINEのスタンプ1個程度の価格にすることで子供から大人まで広く手にとってもらいやすい価格設定。
Place(場所) :ダウンロード版
ダウンロード版にすることでいつでも・どこでも購入できる手軽さ。
Promotion(広告):ゲーム配信・動画投稿
今日までのYouTuberやインフルエンサーの投稿の数々は周知の事実です。
広告費をかけて配信元が発信するのではなく、ターゲットの思考を理解している(投稿したい気持ち)。
本来著作権でNGになってしまうリミッターを外したことで拡散力が高まってフロントエンド商品が単体で売れていった。
この段階でWEBマーケティングで目指したいフローそのもの、動線をスイカゲーム®︎は確立し、500万ダウンロードに成功している。+6
言い換えれば、
3:バックエンド商品の販売
いよいよ本命のバックエンド商品「照明一体型3in1プロジェクター」の販売ですが、ここはWEB上ではどんな施策を用意しているのかは掴めませんでした。
オフィシャルサイトを拝見するとコンセプトが
「 おうちを、魔法の暮らし空間に。 」
となっています。
フロントエンド商品であるアプリコンテンツをバックエンド商品の大画面で
楽しめる。
わかりやすく表現されてます。
さらに、サイト内にポップアップで画像のメルマガ登録者に対してオファー(割引)が準備されていてリストを獲得する動線もしっかりある。
ここで獲得したリストに対してもきっと使い方の情報発信をしているんだと想像できます。
WEBマーケティングの基本の優等生のような構成です。
すごいです。
(久々に唸りました)
売上の数字を確認することはできませんが、スイカゲーム®︎は500万DLの
パワーコンテンツです。
500万人の1%が購入したら5万台
500万人の0.5%だったとしても2.5万台です。
大きい売上です。
もしもフロントエンド商品がなかったら?
競合に勝てない
「照明一体型3in1プロジェクター」というアイテムは娯楽品になるので正直、機能競合・価値競合、価格競合、どの視点で見ても他に負けます。
照明一体型3in1プロジェクター < 照明器具
照明一体型3in1プロジェクター < TVやブルーレイ
照明一体型3in1プロジェクター < 小型プロジェクター
この全てにおいて「負け」を「勝ち」に書き換えるためにフロントエンドがあるというのが「照明一体型3in1プロジェクター」のマーケティング動線です。
いかがでしょうか?
しっかりとしたマーケティング動線を準備して、届けたい商品・サービスにフロントエンド商品設定してみたくなりなせんか?
動線を整えればきっと、事業者さまの商品・サービスも売れ出しますよ。
WEBマーケティングを皆様のビジネスに導入してほしいです
〜 POWER OF MARKTING 〜
マーケティングのチカラを信じて皆様の事業がキラキラ輝かせたい
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