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今、思っていることが運命を決める

運命が今の心の状態で決まっているのではないかとなんとなく感じたことはありませんか。

読み人はマザーテレサ、ダライ・ラマ、孔子などいろいろと言われており、この格言が誰のものかはわかりませんが、それだけ多くの人格者たちに推奨されている格言ともいえると思います。

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1. 思考

嫌なことが起こる時は、自分の心の状態が乏しいとき、

どうしてもしかめっ面になっていたり、とげとげしい言葉を発したり、人間関係がうまくいかない時、

やはり、

良い事は起こらないものです。

「不機嫌は不運をもたらす」

逆に幸せな気持ちに包まれている時、

顔からは笑みがこぼれます。

言葉も優しくなるし、

他の人にも共感してあげることができる。

良い事があることが多いですよね。

「上機嫌は幸運をもたらす」も私の教訓です。

上機嫌をあえて上気元と書いてみるともっといいと思います。

これは、斎藤一人さんの教えですが、自分の機嫌は自分でとり、元気の圧を上げて生活することが大切であると教わりました。

心の持ち方を常にポジティブに保つこと、

心の中にゴミをため込まないこと、

愚痴だの、妬みだのの心の塵を溜めないこと、

心のなかにあることは自分の言葉、行動、表情に現れる。

気づかないでいることは、とても恐ろしい事です。

生命の泉は心から流れ出る

心は、水の中の住処から引き出されて陸の上に投げ捨てられてた魚のように悪魔の支配から逃れようとしてもがきまわる。

しかも、心というものは、太陽の光線のように多様な方向へ走っていく。それゆえに、賢者は心を制するー鉤で象を制するように。

志村 武さん著「釈迦の遺言」より引用

仏教の「止観」の瞑想の行が、脳科学者たちによっても立証されているように、心を制し、正しい洞察力を養うのにとても適していると言われています。

「止=シャマタ」は心を落ちつけ、無の境地の行

「観=ヴィパシャナ」はマインドフルネスの行で、無我の境地から客観的に物事を洞察する力を養う行

心の状態は、

目つきに現れる

表情に現れる

言葉に現れる

態度に現れる

言葉に現れる

私たちは言葉を発することなくして、相手がどのような心の状態であるのかを察することができます。

これは原始のころから私たちに備わった機能であり、

0.05秒で相手の心の状態を認識できます。

凄い事ですよね。

対人との関係には、表情、態度などからも相手の状態を察することができるのですが、言葉という発達した機能を使って、コミュニケーションが行われます。

言葉は「言霊」とも書くように、私たちの魂の反響です。

いつも不平を抱えていては、気持ちのいい言葉はでてきません。

イライラしているのでは、相手の気持ちを共感してあげたり、相手が伝えようとしている事の本質を聞き逃すことにもなるでしょう。

きれいな言葉、

丁寧な言葉、

やさしさのある言葉、

相手を思いやる言葉は

疲れている心の反響ではありません。

現代社会、ストレスを感じることもたくさんあります。

不安もあります、

誹謗中傷を受けることもあるし、

納得のいかない結末も受け入れなければならなかったり、

病気になって辛い、苦しいこともあります。

心の状態を常に上気元にすることは、簡単ではありません。しかし、私たちの運命に関わってくる一大事です。

心は常に上気元です。

「止観」の瞑想の行は心が落ち着く媚薬です。

そして、斎藤一人さんの天国言葉は言霊の息吹を魂にこだまさせて、心の圧をあげることができる素敵な言葉です。試してみてください。

斎藤一人さんの天国言葉

愛してます

ついてる

嬉しい

楽しい

感謝しています

幸せ

ありがとう

許します

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