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妊娠できる身体づくり①骨盤、筋肉、栄養、冷え|なぜ現在の日本で不妊が多い?昔と今の違いから妊娠へのヒントを考える
約4.4組に1組
ー 厚生労働省が発表している、不妊の検査や治療を受けたことがある または不妊を心配したことがある夫婦の割合です。
また、2020年には、赤ちゃんの14.3人に1人の割合が、生殖補助医療によって出生しています。
多いと感じるでしょうか?少ないと感じるでしょうか?
日本は世界最大のの不妊治療大国とも言われています。
そもそも昔は不妊治療が発達していなかったため、現在と比べて治療や検査を受けたことがある割合が増えているのは当然でしょう。子どもを授かるために悩む人もいたでしょう。
しかし、今ほどに不妊に悩む人の数が多かったとは思いません。
晩婚化や、働く女性が増えたからといった理由もごもっともではありますが、他にももっと目を向けるべき大切な要因がある。そう確信しています。
私たちの生活や環境の何が変わったのでしょうか?
不妊治療をスタートする前に、一度自分やパートナーの身体について、暮らしについてじっくりと考えてみて欲しいのです。
移動手段として車が多くなり、トイレも和式から洋式に変わり、掃除も雑巾掛けから掃除機やクイックルワイパー、更に自動で掃除するルンバになり、、、
衣服の洗濯もしゃがんで洗濯板とたらいを使わずとも洗濯機が洗ってくれます。
私たちの生活が便利になる一方で、筋肉を使い鍛える機会がどんどん失われていっています。
また、化学物質や添加物も増え、スマートフォンやPC、テレビの普及により就寝時間が遅くなったり自律神経が乱れ睡眠の質が下がったり……
現代はとても便利で娯楽も多いですが、妊娠を望む身体にとっては有り難くない事がたくさんあります。
そこに目を向け紐解いていくことに、妊娠できることへの鍵があると思っています。
今回は、
妊娠できる身体づくりー骨盤、筋肉、栄養、冷え
についてです。
どんな身体が妊娠しやすいでしょうか??
簡潔にまとめていくと
冷えていない
骨盤や頚椎などに歪みが少なく整っている
生理不順やトラブルが少ない
必要な筋肉が備わっている(特に骨盤底筋群など)
自律神経やホルモンバランスが整っている
栄養状態がよい
こんなところでしょうか。
今回のnoteでは、1〜4までそれぞれについて原因と対策について記していきます。
上記のことには相関関係があるものも多く、鶏が先か卵が先か…という話になりますが、筋や骨格、自律神経などは複雑に関係しています。そしてそれはあなたが胎内にいる時からの環境も原因となっています。
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