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メンタルが回復途中なので「会社に行きたくない」は普通だよね。否定された話


先月復職したものの、8月1週目から復職後の鬱々とした気持ちに押しつぶされそうで、戦っています。(鬱の友人によるとあるあるらしい)
絶対2度目の休職をしたくない!が産業医と立てた目標なので。
主治医も最も避けたいのはソレ!とあちらから提言してきた。なので
どうにかこの「第二の壁」をうまく切り抜けたいさなかにいます。

産業医に「したくないことはしなくていい」と周囲は言ってくれます。「会社に行きたくない」は「しなくていいこと」に入りますか。どうしても動けません。とSOSを先週出しました。
「入ります。出社に慣れよう、はそんな状態時にはNGです。このままだと風呂や洗濯も億劫になり始める。持ちこたえるため家にいましょう」と答えてくれました。

しかし、これを聞いた母にぽろっと、しかしグサッと刺されました。
「会社に行きたくないなら行かなくていい」(産業医)という考え方がわからない、と。半ば私の病気への理解を放棄するようなワード。今まであらゆることを自由にさせてくれ、どんなに自分勝手でも最後は相談に乗ってくれ、だらしない恋愛も懲りずに聞いてくれていた母は今年から明らかに体力が落ちて、もう私の雑談や相談を聞かなくなってきました。
それを踏まえて、どこまで私の病気に付き合えるか話し合ってみたら、ぶつけられました。もう、この前試したオンラインでのカウンセリングや産業医、診察時に主治医にぶつけて都度導いてもらうしかありません。いい歳だし、これを機に何でも母にしゃべるガールは卒業します。

一方、配属先の地でたまに会っている今年24歳になる男の子はこう言ってくれました。「え、医者が行かなくていいって止めてるんでしょ、行っちゃだめじゃん。会社行ったら悪化するってことでしょ」
彼は院生でまだ社会人として働いた経験もありません。なのに、こんなにスパッと迷いなく私の罪悪感を消す言葉を口にしてくれて、ものすごく助かりました。彼はバイトに、私はそれに乗っかって午後出社しようか迷っている時でした。私はすごくすごく助けられました。(きっと友人たちも同じように言ってくれるんでしょうが、実際行く寸前に言ってもらえると本当に当事者には助かります)

母は20年ほど教師をしていました。
「教師は世間知らず」よく言われているし、母自身も実感はしているそう。「不登校みたいなものと考えればいいのか…」などとごにょごにょ言っていましたが、結局不登校のように原因がおおよそ予測できるものでない私の長期化した症状にお手上げのようでした。学校と社会は違うとかこっちが一番わかってんだよ。教師よりもな。

時代の差?なぜ24歳が理解できて母親ができない?
あんな人当たりのいい母に、気の強くて言葉もきついと叱られてきた私が病気の克服時に傷つけられるとは思わんかった。

もう現代病で、私の周囲ではコロナより多いくらいの適応障害。
職場の上司たちが関心を持たないのも腑に落ちました。50代以上が若手の時はそんな病気、あってないような扱いだったんだろうな。
うちらと50代以上、どっちがかわいそうなのかわからない。

私は私が一番近くで管理して否定せず小さなことから全て目をそらさないで克服する。

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