文章をまとめるのがニガテな人に捧ぐ、noteのヒント
「noteのヒント」からの引用まとめ。
文章を書くことにコンプレックスがある人が読んでくれたら嬉しいな。
僕は文章を書く時、
記事で伝えたいこと1つ →タイトル(仮) →本文 →リード →タイトル
という順番で文章を書く。
この順番に沿って、書く時に(個人的に)心がけていることもたまに織り交ぜながらシェアしていくよ。
記事で伝えたいこと1つ
伝えたいことってどんな種類があるんだろう?
僕が考えた記事のネタは、
・じぶんの頭の体操
じぶんが今悩んでいること。よりよく出来そうなこと
・気持ちの分かち合い
感情がうおーーーってなったこと(嬉しくなったこと、怒りたくなったこと、悲しくなったこと、楽しかったこと、ぜーんぶ)
けど、他人が傷つくものや 極端に攻撃的なものはなるべく避けたいと思っているよ
ネタって、もっと他にもいろんな種類があると思う。ただ、人間が訪れる場所にあわせて服装を変えるように、媒体ごとに似合うコンテンツがありそうだって最近気づいたんだ。
そんな中、noteに似合うと感じたのは上の2つだった。
タイトル(仮)
タイトルをつける上で一番大事なのは、
伝えたいことを、伝えたい相手に伝えられているか?
そして、
・タイトルの長さは15〜25文字程度
伝えたい相手の目に止まってくれそうな短い言葉をなるべく選びたい。けど、短いタイトルって本当に難しい。僕もすごく悩む。
たとえば、この記事を25文字以内で表せと言われれば、
『”noteのヒント”を元に、私なりの書き方を考えてみた』
とかだろう。けれど、これは伝えたい相手の目に止まることはないと思われる。だって、書き手の私のことを全く知らない人からすると「私なり」の「私」になんて興味がもてないから。
どうしよう・・?
そこで、「伝えたい相手の興味関心が高そうなこと」を盛り込む。
今回だったら、伝えたい相手のお悩み事。
『文章をまとめるのがニガテ』
コピーライティングする人はもっと深く考えられるんだろうけど、タイトル付がニガテな人にとっては、これでも十分に効果を感じられると思うよ。
ちなみに、タイトル(仮)ってしたのには、一応理由がある。
タイトルって「一番最初に読む人の印象を決める」
いわば、第一印象みたいなところだからさ、誰だって緊張しちゃうじゃん。(仮)は練習だから、そんなに気負わなくていいよっていうおまじない。
後から何回でも書き直してもいいし、時間もいくらだってかけていい。
それが「書く」ことの、僕が好きなところ。じぶんのペースで大丈夫。
本文
本文のポイントは、
・リード文は50文字
・1つの記事で1つのテーマ
・5行ほどで改行や改段落
・文末で要点をおさらい
・公開前に音読して、気持ち悪い部分は手入れ
僕は欲張りだから、書き始めると、あれもこれもと盛り込んで、よく脱線事故を起こす。「聞いて! 聞いて!」って、勢いよく話し始めたはいいけれど、どこが終点かわからない。話しているうちに、自分が向かっている方向さえ見失う。これは北? 南? いや東? と迷子になることも多い。
そんな迷子を防いでくれる方法がある。それは、本文を書き出す前に見出しだけ決めることだ。見出しさえ決まっていれば、割と迷うことが少なくてすむ。道路の青い看板みたいなものだね。
本文のおさらい部分に書きたい、あなたが最後に伝えたい一言から逆算するのも一つの手。
リード
リードは、要約。
だから、本文を全部書き上げてから、僕は書くことにしている。50文字という短さで、何を伝えたらいいんだろう?
時間がないときは、本文のおさらい部分を抜粋するだけでもいいのかもしれない。
けど、欲を言えば、あなたが「伝えたい相手」への愛を込めたものが一番いいような気がなんとなくしている。「書きたい」って思った根底には、言い換えるならば、伝えたい相手がいる文章には、何かしら愛の存在がある気がしている。
タイトル
ようやく、タイトル(仮)からの卒業だね。
タイトルをつけるときのポイントは、
・タイトルの長さは15〜25文字程度で
・キャッチーさ(具体性)を加えよう
・キーワードをできるだけ含めよう
・カナと漢字のバランスに気をつけよう
・誇大表現や煽りをいれない
上のポイント全部に、この一言が込められている気がする。
伝えたいことを、伝えたい相手に伝えられているか?
*
この記事を最後まで読んでくれてありがとう。
ふふ、読みづらかったでしょ。僕の言い訳をちょっと聞いてほしい。実は、書くことのリハビリで、これを書いてみたんだ。
あなたがここまで辛抱強く読んでくれたってことは、きっと文章を書くのが上手くなりたいだとか、自分の考えたことを誰かに伝えたいからだと思うんだ。
だんだん、創作が楽しくなるといいよね。
書くことはしんどい。そんな作業を続けるためには、自分ではない誰かに読んでもらいたい。できるなら、誰かの反応をもらえたら嬉しい。それが読んでくれたその人が喜んでくれたんだ! とわかる反応なら、もっと嬉しい。
まわりの反応がないものを一人でずっと続けていくことは、よほどの物好きじゃない限り、多くの人にとって困難なことだと僕は思っている。
ネットにあふれる記事の中から、せっかく見つけ出してもらった。
その人が「読みたい」文章を、届けていく日々を。
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