運動種目と目標変更のお知らせ

 諸君ご機嫌よう、神聖眼鏡っ娘帝国皇帝メガニッヒ。またの名を筋トレダイエットニートメガニッヒである。今週末は風邪を引いて嘔吐、下痢を繰り返し、点滴を打たれずっと寝込んでいた。ちなみに点滴は500mlだった、ARMAやってると2000とか入れるからなんか少ないよなぁと思ったが失血で意識不明だから風邪程度なら500が妥当かなんて。

 で話は変わる。今まで自宅でできるダイエットとしてBoxVRをお勧めしてきた、今でも有酸素系VRゲーならBoxVRが至高だという判断は変わらない。だがちょっと最近二つの事が変わった。だから今後のダイエットの栄光はBoxVRだけで手に入れたでは無いことを頭に入れて欲しい。

 BoxVRは神ゲーなのに変わらないし消費カロリーも高いのは確かだ。今のところ四ヶ月前のダイエット開始時に比べ13キロ痩せて70キロ台で安定している、83キロから10キロ痩せるのは結構な効果だ。100キロ近い人ならもっと落とせるだろう。だが70キロからはなかなか落ちなかった。また体脂肪率も7~10%近く落ちた、体重を減らしながら体脂肪率を落とすのはなかなか難しいことだ。だって体重が減る分、残っている体脂肪の割合が増え結局体脂肪率は案外落ちにくいのだ。だからBoxVRは単にダイエットをしたい人ならこれでも結構十分な効果をもたらせると思う。前回もお話したがVR機器含めて購入してもコスパはいい。次回でBoxVR初心者に確実に痩せ、かつ続けられる方法をお伝えしようと思う。だが今回は自宅、BoxVRのみでダイエットという環境が変わったことを先ず伝えるべきだろうと思いこの投稿を優先する。

 先ずダイエットを主眼としていた朕に変化が起きた。BoxVRをやっているうちに「筋肉をつけたい」という欲望が生まれた。更なる運動を身体が求めるようになったのだ。

 結論を先に言うと近所の私営ジムに通うことにした。月額6000円、ネットで調べた限りではジムとして充分な設備があり、トレーナーが常駐していてスタッフの対応もいい。公営のジムは通うのに時間が掛かるし健康目的の爺さんが低負荷を延々と繰り返しマシンが使えないとかバーベルが無く、フリーウェイトが充実していない点が不満で思い切って金を払ってでも近所のジムを選んだ。実際トレーナーにウェイトの使い方をしっかりと習えるという点で特定の筋肉をしっかり追い込める、やっぱり指導というのはありがたい、トレーニングメニューを考えてくれてもする。公営ジム以上、パーソナルジム以下という立ち位置だが充分に効果はあるだろう。今後の目標は筋肥大による体重の増加だ、筋肉で太りたい。夏までにはしっかりとした体つきになるのだ。だから今後のダイエット話はBoxVR単体の効果とはまた違うものになる。その点を留意していただきたい。

 変化そのに。thrill of the fight(以降スリル表記)に手を出してしまった。簡単にスリルを説明するならボクシングゲーだ。これはヤバイ、譜面が無いのと全力で殴らないと攻撃が通らないので全力パンチを繰り返し打つことになる。BoxVRでは威力はそこまで重視されていない、実際全力パンチを繰り出すと次のパンチが打ちにくい譜面もある。一方スリルは防御、回避も必要だし素早く動く必要がある。
 スリルとBoxVRは何がそんなに違うのと言えば運動のキツさだ。まずはBoxVRの現状を説明しよう。BoxVRを4ヶ月みっちりプレイした結果、心肺機能が向上した。これは体感的なものとFitbitによる計測によって裏打ちされている。

 実際、BoxVRの心拍数を計測するとプレイ1時間プレイで平均150台後半が出なくなった、というか140台後半が最近の平均だ。500グラムのウェイトグローブ装着でも1時間余裕で回せるし心拍数に余り変化は起きない。BoxVRダイエットを始めた頃は30分で150後半、ヘタすると160まで追い込まれた。そこを鑑みるとBoxVRの運動強度が下がっていると言える、つまりカロリーの消費が落ち込んでいる。また有酸素運動は30分程度ならかなり高いダイエット効果があるがそれ以上になると体脂肪燃焼効率が下がるという情報もある。
 

 加えるなら1時間BoxVRするのは時間的に困難になった。ニートは夕食の準備を手伝うことで家族内の調和、地位を保っている。ジムに行って筋疲労が抜けるのを待ってBoxVRを始めると夕方になる、ドンピシャで夕食を手伝う時間に食い込んでいる。だからBoxVRを長時間プレイはできない。心肺が向上した今、短時間プレイでは以前のような消費カロリーは望めなくなった。

 一方でスリルは全力パンチ、防御と回避に移動が必要で運動強度が高い。分間全力で戦い1分間の休憩でワンラウンド、平均心拍数は160を超え、最高心拍数は180に至る。つまりHIIT運動になる。HIITはここで多くを語らない、簡単に言えば高強度の運動と休憩を交互に繰り返し短時間で高い消費カロリーをうみ、心肺も強化される。詳細はググれ。結論から言えばスリルは短時間で高いトレーニング、ダイエット効果を生み出す。

 「じゃBoxVRやめてスリルを回せば?」という意見もあるかもしれない。だがスリルはめちゃくちゃ体力を使う、ジムに通い毎日筋肉痛を抱えながら出来るゲームではない。負ける前提ならそんな体力でもイケるがやるからには勝ちたいのでそんな中途半端な事はしたくない。だから現状としてはジム行って筋トレしてドレッドミル20分で一回有酸素運動、帰って30分のBoxVR(腕に筋肉痛が無い限りウェイトつき)というメニューになる。長時間の有酸素運動は消費カロリー的にコスパは悪いと言ったが一度休憩を挟むと高い消費カロリーを再び生み出せるとのこと。ニートだから有酸素運動二回やるくらいの体力、時間はある。

 しかしスリルはジムが休みの土日にやることになる。どうせやるなら勝ちたいから万全の状態で挑むのだ。だから多少効率が悪くともBoxVRを続けることには変わらないが別ゲーに手を出しているということも今後のダイエット推移をお知らせする上で皆さんに頭に入れておいて欲しいからこの記事を書いた。

 今後はBoxVRのみの肉体改造ではなくなる、また今後の目標として筋肉量を増やし体重増量を目指すこともお知らせする必要があると考えこの記事を書いた。最期にBoxVRがどんな感じかご理解いただくためにプレイ動画を張っておく、利権の都合上音楽は聞こえないがご容赦いただきたい。

 次回は運動初心者がどうBoxVRをプレイすれば続けられるのかというお話をしたい。それではまた会おう。さらばだ。

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