文字で魅せて売る。ジャパネットタカタ文字版を再現する方法論
タイトル
10倍売れるWebコピーライティング
キーとなる言葉解説
Webライティングの構成
キャッチコピー : 潜在的なユーザの悩みを文字化で、キャッチする。
ボディコピー : キャッチされたユーザの解決方法(サービスや商品)を導く。
クロージングコピー : 不安&やる気を煽ってみる。
追伸 : トドメの一撃(文字で)。
本の要点
既にWebライティングを書いてるけど、結果出せてない方々に向けた内容。Webライティングの構成やユーザ心理をくすぐる為のノウハウが詰まっている。
下にスクロールすると、ざっと商品内容がわかり、購入につながるボタンが配置されている構成のページをテーマとしている。専門用語だとLPなどに該当するページだと思う。ターゲット層の関心を引く為の工夫が目白押し。
また、くすぐられる側(ユーザ)としては、簡単に財布の紐が緩まないよう、釣られないようにも勉強できる。どちらのサイドもレベルアップできる本だなと。
読んでいると
「あー、あるある。こういうフレーズ!」
的な感覚が思い出され、あの時、自分はモロに釣られてたな。。。という反省も兼ねられる。
もちろん、必要としている商品だった場合は、ムシロそのWebライティングとの出会に感謝こそすれ、不満には思わないでしょう。ただ、いつ使うか不明確な商品を煽てられて買っちゃったケースが多い場合は、読んどいて損はない。かも。
最後のあたりにワークシートもついていて、商品の訴求ポイント、攻め方をクリアにできる。ものづくりは、開発にも時間とお金をかけるけれど、ただ出したら勝手に売れるモンではありません。「ブームに火をつける」「ユーザに手に取ってもらう」為の努力は、気力も時間も途方もなく必要。ましてや「リピータ化する」なんて。「上層部、簡単にモノを言い過ぎ」どこからともなく聞こえてきそうな現場の声が聞こえてきそう。(たぶん幻聴です)
ターゲットとしてる人達
お金稼ぎたいヒト。
釣られないようにしたいヒト。
心に刺さった内容
特になし。
読了日
2022年3月