ふりがなを「ルビをふる」と言うが、これは宝石のルビーからきているそうだ。  2020/08/05

 今日は体に気をつけて、と気づかわれた。誰にかというと、このnoteに。いつも書こうとすると現れる素朴なメッセージ。時間帯などの条件に合わせて出し分けられているのだろう。こういう芸の細かさはCMSというプログラムの塊に人肌を感じるというか、体温のある演出でとても良い。それって効率とかそういう話じゃなくて、そういうものとは別にこういうことを大切にしていきたいよねという意志がないとやりきれないことだと思っていて、少なくとも効率厨になってしまうとどうにもできないことなんだよなぁ。

 今朝は早速気をつけながら、水分補給をポカリスエットにして、ちびちび飲む、とか、走る前に少しだけなんか食べる、とかも気にしながら走ってみたところ、上手いこと走ることができた。自分が思っている以上にスピードが出てしまっているなんてことも不調の原因らしいので、次は意識して超スローに走ろうと思った。話しながら走れるくらいの遅さでも脂肪は燃焼するらしいので、ロング スロー ディスタンスで良いはずなのだという原点に戻ろうと思った。

 仕事は相変わらず慌ただしくて、会議が連続しているので夏休みで在宅中の娘達もひゃー、最近会議多いねぇと目を丸くしながら二人で大人しく遊んだり、片付けたりしてくれている。慌ただしい時こそ、少しゆったりとした物を読みたい感じで内堀弘『古本の時間』を手にとった。

 そういえば、ふりがなを「ルビをふる」と言うが、これは宝石のルビーからきているそうだ。五・五ポイントの小さな活字をルビーと呼び、大きくなるとダイヤモンド、エメラルドと区分したらしい。言葉を宝石で編む。素敵な話だと思った。
内堀弘『古本の時間』P.26


自分の好きなことを表明すると、気の合う仲間が集まってくるらしい。とりあえず、読んでくれた人に感謝、スキ押してくれた人に大感謝、あなたのスキが次を書くモチベーションです。サポートはいわゆる投げ銭。noteの会員じゃなくてもできるらしい。そんな奇特な人には超大感謝&幸せを祈ります。