2021/01/27
普通の時間に起きて、会社へ行く。週に1、2回取捨のペースだが、これくらいになると出社するのもちょっと楽しみに感じるから面白い。それと、ふとした瞬間に書店と古書店巡りができることが非常に楽しい。
人間ドックに備えて、禁酒しているのだけど、その分ご飯はまともに食べようとしている。今日は久しぶりに「さぼうる」に行った。正確には、「さぼうる2」なんだけど。それで、ナポリタンを食べる。
感染対策を意識してか、非常にゆったりと席を使わしてくれる。昼時でも相席せずにやっているので、いつもより広々としているのだけど、案内された地下の席に座っていたお客さんは皆、一様にナポリタンを食べている。やっぱり「さぼうる」と言えば、ナポリタンだよね、と思いながらナポリタンを注文。昔ながらの、ナポリタン。
食後のコーヒーを飲みながらのんびり読書と行きたい所だけど、なんとなく長居するのも悪い気がするのと書店に寄りたいので早々に店を出て、東京堂書店へ。岩波文庫の『ジャン・クリストフ』を探していたのだけど生憎棚には見つからず、その足で三省堂へ。ここの2階は大抵のものは揃っている。
目当てのものも難なく発見して購入。袋はいりませんと言ったものの、カバンに箱入りのジャン・クリストフが入っている姿はなんか滑稽だった。
ひとしきり仕事をしたのちに、帰宅。帰り道にコーヒー豆を買う。オレンジ、どちらかというとみかんの感じがするらしい。でもきっとちょっと酸味がするなくらいしかわからない気もする。味の表現、言語化はなかなか難しい。
ハインラインの『月は無慈悲な夜の女王』をKindleで。稲垣足穂『ヰタ・マキニカリス』をちくま文庫で、それぞれ読んでいる。ハインラインは『夏への扉』がとてもよかったので梯子したのだけど、こちらはちと読みづらい。Kindleだと191ページとかって表示されるんだけど、いつまでたっても読み終わった分量のパーセンテージが増えないなと不思議に思って調べてみたら、紙の文庫だと600ページを越える作品だということが判明。想像以上にボリュームのある作品だったのね、と驚きながらもまぁ、ちびちびと読む。しかしKindleの表記はなんなんだろう。解せない。
まぁ、でもタイトルが最高なのでいいか。タイトルに名前負けしてないかだけが心配。
明日は人間ドックなので、酒を飲まずにいるのだけど、飲みたい。起きてると飲みそうなので、早く寝た。