「まあ、なんてすばらしいおかた！」みたいな台詞にだまされるようなまぬけさんだとなると、どんな男であれ夫にする価値などない。2021/05/27

　じめじめした蒸し暑い日が続いている。あまり快適ではないが、ためらわずにドライをつけると涼しい。コロナ禍での在宅勤務を機に、スタンディングデスクを導入したのだけれど、長時間立ちっぱなしで会議していると、肉体的に疲労する。立ち続けることというのは、結構大変なんだな、と思う。

　今日も、そんなようなことを思った1日。

風と共に去りぬ　第1巻 (新潮文庫)

　お追従笑いや気絶や「まあ、なんてすばらしいおかた！」みたいな台詞にだまされるようなまぬけさんだとなると、どんな男であれ夫にする価値などない。ところが、世の男たちはみんなそういうのが好きらしいのだ。

　とまぁ、こんな感じで皮肉が効いているというのと、いつの時代も変わらないな、という何とも言えない思いの両方感じてしまうところ。古典と思って読み始めたけど、現代にも通じる名作だな。そしてスカーレット・オハラが純粋に面白キャラすぎる。