生まれ変わるならコンドルに生まれ変わりたい、昔、フォークナーがそう言ったそうです。コンドルなら、憎まれもせず、望まれもせず、必要ともされず、ねたまれもせず⋯⋯ 2020/07/22
連休前に片付けるものが多くて慌ただしい。そな日に限って学校の時間も短く子供たちは昼過ぎには帰宅。会議会議会議して疲弊したので夕飯はピザとって済ました。長女が聖闘士星矢を読み出した、1年ぶり2回目。本人全て忘れているようなので、自分がライブラの童虎、妹がジェミニのサガであることに驚くことであろう。
ウィリアム・ギャディス『カーペンターズ・ゴシック』を読み進めている。これが読んでいてなかなかイライラしてくる(←誉めてる)小説で、ポールという男が自分のことを自分の都合でしか話さないクソ野郎なのだ。訴訟のために医者から診断書もらって来いっていったかと思えば、その診察の日に、自宅に仕事の電話が来るかもしれないから、妻には家から出るなっていってみたり、基本的に夫婦の会話が全く噛み合っていないというか、お互いの話を聞いていないようなシーンが延々と繰り返されていく、と思っていたら突然謎の男たちが現れ始めて、一体これからどうなっていくのかなきになる、って辺りまで読んで寝た。
生まれ変わるならコンドルに生まれ変わりたい、昔、フォークナーがそう言ったそうです。コンドルなら、憎まれもせず、望まれもせず、必要ともされず、ねたまれもせず⋯⋯
ウィリアム・ギャディス『カーペンターズ・ゴシック』P.216
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