他人の偏愛ほど面白いものはない。
コレクターの偏愛が詰まった本が好きだ。
他人の偏愛ほど面白いものはない。自分にも蒐集癖はあることを自覚しているけれど、金も時間も場所も足りないから、いつしか他人のコレクションや図鑑的なものを眺めるのが楽しくなってきた。
最近読んだのはマッチ。
近藤真彦ではなく、擦ると火がつく方のマッチ。
このマッチ箱のデザインはコレクターが存在していて、奥が深い世界。
神保町の古本屋でもたまにマッチ箱が売られてるんだよってのは、この本を読んだ後古本屋街を散策していて気がついた。
こういうのをカラーバス効果って言うんだよね。
今日赤いもの何個見ましたか?って聞かれても答えられないけど、赤いもの何個見たか聞くんで、とあらかじめ言われているとそこかしこに赤いものがあることに気がつく。人間は意識して初めて目に入るものの中から認識するって言う話。
閑話休題、マッチの本である。立て続けに読んだのはこの3冊。
ちなみにマッチ箱のデザインは、マッチレッテルとか燐票と言うので、それらのワードで検索してみると色々出てきたりします。
とりあえず見たのは上記3冊なのだけど、これ書きながら調べたら他にもわんさか出てきて面食らってる。
またこの中から4冊ほど注文してしまった。。。(お安いやつをね)
自分がコレクションしなくても、沼だな。。。。
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