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留学からカナダのゲーム業界に就職!


こんにちは、インディプロデューサーのマサオです。モントリオールは二度目のロックダウンですが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今回は留学生としてカナダにいらしてそのままこちらでゲーム業界に就職されたCさんにお話を伺いました。

ゲーム業界ではどんなお仕事をされていますか? 

背景アーティストとして働いています。ジェネラリストとしての色合いが強く、モデリングからライティング・コンポジションまで幅広く携わっています。ビジュアルスクリプティングなどテクニカルな部分のサポートをすることもあります。何か意見があったら積極的に発言することが推奨されているので、ライターやオーディオの人とも随時コミュニケーションを取りながら協力してタスクを進めることも多いです。

カナダに来たいと思った理由はなんですか?

学生の時に進路を変えようと思っていたのですが、編入や転部をするなら日本以外の教育機関を視野に入れてもいいのではないかと考えたのがきっかけで、あとはいい学校を探していたらカナダにあったというのが理由です。

ゲーム業界に入ったきっかけはなんですか?

クリエイティブな仕事がしたいと思ってあり、どんな選択肢があるか本格的に模索しだしたのがきっかけです。ゲームは昔から好きですが、いいものが作りたいという気持ちの方が強く、ゲーム業界へのこだわりは当初はそこまでありませんでした。ただ人の話を聞いたり調べていくうちに専門性の違いが見え、ゲームのリアルタイムレンダリングという技術的なチャレンジが魅力に思えたのでこの業界に絞ることに決めました。


就労ビザはどのビザを取得され、取得条件は? 

取得条件は時期によって変わるので参考程度にして欲しいのですが、就労に関するビザは自分はCOOPビザ→ワーホリ→永住権という流れです。COOPは学校に通いながら週20時間程度インターンシップなどの就労が許され、ワーホリはフルタイムの就労が許されるというビザです。永住権は学歴や英語力・就労経験などをポイントに換算して一定数を超えなければいけないという条件でした。

移住にする以前に知ってたらよかったと思うことはなんですか?

母国語を話す機会が減ることへの覚悟ですかね。最初の数年間は刺激的で新しい文化や言語にワクワクすることが多いですが、移住となるとさらに長いスパンで過ごす計画をすることが多いと思います。何かを後悔しているわけではないですが、移民するということはその土地のローカルになること、それももう少ししっかりと考える時間があってもよかったかなと感じます。

Cさん、インタビューに応じて頂きありがとうございます。
読者の皆様も最後までありがとうございます。
ご質問、ご意見がございましたらぜひコメントかツイッターでよろしくおねがいします。

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