日本の着物の原点 十二単
先日、全日本婚礼美容協会の勉強会に参加させていただき、初めて十二単(女房装束)の着付けの様子を拝見しました。
十二単は平安時代に確立した女性の装束ですが、日本オリジナルの衣裳で、いわば国風文化の象徴。
公家の衣裳である十二単から派生して現代の着物になっているわけで、私は日本の着物の原点だと思っています。
『源氏物語』を読むには衣裳の知識は欠かせないのですが、着る過程はなかなか見る機会がなかったので、とても楽しみに伺いました。
五衣・小袿・長袴姿最初に拝見したのは、皇后陛下