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水中レストラン

先日、ふじのくに地球環境史ミュージアムに行った時に、図鑑カフェでパラパラと読んでいた本がとても面白く。

タイトルは忘れてしまったけれど、世界の食の図鑑でした。

ふじのくに地球環境史ミュージアムの記事はこちら。

その本の中で、水中レストランというのが紹介されていました。
水槽があるレストランや、洞窟のレストランは知ってましたが、水中レストランは知りませんでした!
しかも、建物がモダン。というか、尖ってる。
海に突っ込んでいるよう。


underよりお借りしました

The sea embraces you,
and through our restaurant,
you will explore it with
all your senses.
海はあなたを抱きしめ、
そして、私たちのレストランを通して、
あなたはそれを一緒に探検するでしょう
あなたのすべての感覚。

https://under.no/en/en/

ノルウェーの水中レストランで、オーナーと海洋学者によって実行された。とあります。
そのあたり、詳しく知りたいですね〜

全長34mのコンクリートの建造物。
岩場から海に向かって建てられているので、船でアンダー近くの船着場に行き、橋を渡って入店するようです!
本気度がスゴい。

このレストランは、時間とともに海の環境に完全に溶け込むように設計されています。水中に沈んだコンクリートの殻の粗さは、人工の礁として機能することを目指し、そこに生息するリンペットや昆布を受け入れ、周辺の豊かな生物多様性をサポートするために作られました。

海洋研究と、周辺環境を豊かにするための目的と、レストランのエンターテイメント性を両立しています。

下記サイトには、時間とともに海に溶け込んだアンダーの様子を紹介しています。
写真も素晴らしいので、是非ご覧になってください。

さて、建築好きの方はご存知かもしれない。「スノヘッタ」
ノルウェーの建築デザイン事務所です。
アンダー以外にも、その土地と一体化するようなデザインの建築が特徴的です。
それも、単にデザインだけではなく、設立時からのサステナビリティを理念にしています。

1989年に設立されたスノヘッタは、その2年前に出された国連の持続可能性に関する報告書「Our Common Future」に強く影響を受けました。これはノルウェーの元首相で環境と開発に関する世界委員会の議長を務めたグロー・ハレム・ブルントラントの功績に敬意を表し、通称「ブルントラント報告書」と呼ばれ、現在のSDGsに通じる「持続可能な開発」の概念が打ち出された革新的なレポートでした。

この辺りのインタビューはこちらの記事をどうぞ。

ふむふむ。
スノヘッタについて調べていたら、最近話題の『NOT A HOTEL』にも設計デザインで参加していることを発見!
北海道虻田郡留寿都のルスツリゾートに出来るそうです。
2025年冬から販売開始とあるので、オーナーになるチャンスですね。無理ですけど。。
メンバーシップは一般人でもチャンスがあるかも?

メンバーシップもちょっと、、という、私みたいな方は、渋谷東急の再開発に注目です。
渋谷のBunkamura隣、東急本店跡地にスノヘッタ建築が誕生します。
オープンは2027年予定。

Bunkamuraにはコンサートで何度か行きましたが、東急本店は特に縁がありませんでした。閉店したのですね。

数珠つなぎで、渋谷に行きつきました!

ちなみに、ノルウェーのアンダーはランチ2万円弱で食べられるようです。
4ヶ月前から予約を受け付けています。気になる。

なんだか散らかった記事になってしまいましたが、お読みくださりありがとうございました😊


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