山の暮らしを体験!薪割りをしました
冬休みの滞在中にお世話になった知人宅で薪割りをしました!
薪ストーブには薪が必需品🪵
冬を越すのに必要な量はどのくらいなのかな?農作業とかに使うよく見るタイプのコンテナ一杯の薪が2日でなくなってしまったので、かなり量は必要な気がします。
そして、薪は作った後に乾燥させるんですよね。なので、今年使う薪は去年作ったものということになります。
薪作り
まずは、木をどこかのツテでもらってきて、家まで運ぶ。
木をチェーンソーで輪切りにして丸太を作る。
そして、丸太を斧で割り、ストーブに入るくらいの太さにする。
雨を防げる屋根の下の棚に貯めて、自然に乾燥させる。
という、一連の流れ。いや〜めちゃくちゃ肉体労働!木がずっしり重いからね。
このなかの、薪割り作業を教えてもらい子どもたちとやらせてもらいました。
斧がまず重い。よし!っと気合い入れて持ち上げて、狙ったところに振り下ろす。
斧の長さがあるので、足を切らないように、足を開いて膝を曲げて受ける。足がピーンとしてたら危険。
ただ振り下ろすと力が伝わってなくて、薪は割れず、、自重➕自分の力を伝えていく。
単純な作業だけど、奥が深い〜
身体の使い方、道具の使い方と自然と向き合うことになります。
ひとつひとつの動作に意味があって、毎日積み重ねて身についていく。
昔から続く生きていくための動きというか、畑を耕すとか、生き物を獲るとか、火を着けるとか、人間の根源的な部分にすごく通じるな〜と思いました。
山の暮らし
生活することがイコール生きることだなぁと改めて。
冬の夜は寒くて、星がよく見えて。
明け方の太陽の眩しさと、夜の温もりがなくなり冷えてきた部屋の温度で目が覚めてまた1日が始まる。部屋を暖めて、ご飯を作って、活動して。
山の暮らしは、人間の暮らしは街と同じ流れでも、環境からの影響を受けやすくひとつひとつが研ぎ澄まされている気がします。
ネットがあっても、自然の気配を身近に感じながら生活するのはなにかが違う気がします。
そんなことを感じた薪割りと薪ストーブのある暮らしでした。
次男には斧は重く、割った薪を運ぶ担当。長男はハマったみたいで薪割りをずっとやっていました。
ちなみに私は2〜3回で満足。ガチな筋トレだわ。
ふざけていると大怪我をするので、たまにご主人に注意されたり。
楽しくも真剣な時間でした!
お読みいただきありがとうございました😊