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普段の食事をシンプルにしたら食生活が豊かになった。

こんにちは、megです。
このnoteでは、「シンプルに生きていくため」に、日々試行錯誤しながら暮らしている私が学んだことや気付いたことを発信しています。


さて今日は、身の回りのものを減らしていく中で自然とミニマムに変化していった私の食生活をご紹介してみたいと思います。



夕飯作りを頑張っていた時は食事を楽しめなくなっていた

夕飯作りに悩む人はとても多い印象。
夕方になると険しい顔をした人たちがせかせかとスーパーに立ち寄り、
買い物かごに食材を放り込んでいく。
仕事後の疲れた体と頭で、家族の夕飯を作るために休む間もなくキッチンに立つ。
そこから1時間ほどかけて作った夕飯に、さも当然のような顔で食卓につき感謝の気持ちや料理に対しての感想をつくり手に伝えることなく黙々と食べる家族。
子ども達が大きくなればなるほど、それは状態化する。

私は正直、毎日の夕飯作りが苦痛でしかなかった。
作った後も、それで家事が終わりではないのでかけこむように食事をとり、
次の家事に取り掛からないと自分時間の確保は難しかった。

夕飯作りを手放して、自分の夕食もシンプルにしてみた結果

私が普段食べている夕食は至ってシンプルだ。
週に3〜4日は食べているのが「豆腐チャンプルー」。

シンプル料理の極。


材料は木綿豆腐・卵・豆苗。
使う調味料はゴマ油・塩・こしょう・醤油。
耐熱容器にキッチンペーパーを敷き、木綿豆腐を乗せ3分ほど電子レンジにかけ水分を飛ばす。
フライパンにごま油を熱したら適当に切った豆腐を入れ焼色をつけていく。
表面がこんがりしたら切った豆苗を入れて塩こしょうをふりかけ、卵を2個割り入れる。
醤油をひとまわしかけて炒め合わせたらできあがり。
10分もあれば完成するシンプルな料理だ。

ニトリで買った白いボウルに温めたご飯を入れ、豆腐チャンプルーを乗せる。
私はお気に入りの生七味とマヨネーズをかけ、ご飯にはのりたまふりかけをかけて食べるのが好きで、毎日食べても飽きない。

材料費は300円かからないぐらいだし、一度この分量で作ると3日は食べれる。
ボリューミーで満足感があるのに太らないどころか、外食をして体重が増えても、豆腐チャンプルーを食べればすぐに体重を戻せるところが頼もしい。

普段の食事をシンプルにすると、外食が楽しくなる

以前は、食費を節約するために「外食は悪だ」と思っていた私。
外食をしない代わりに、家での食事を外食並みに頑張る。(自分で自分の首を締めていた。)
外食並みの食事を作るとなると、当然食材費もかかるし、所有する調味料の種類も多岐に渡る。
レシピもたくさん保存し、いつでも作れるようになっているものの、毎日選択肢が多すぎて結局何を作ればいいのかわからなくなってしまう。
「家にあるもので作るか・・・」と冷蔵庫を開けると、買い込んだたくさんの調味料や食材が自分にプレッシャーをかけてくる。
それらを使いこなせず処分したのは一度や二度ではない。

そんな食生活を思い切って手放して、「日々の食事をシンプルにしてみたらどうだろう」とやってみたらいいことづくしだった。

豆腐チャンプルーにすると食費が安く済むので、週に1度外食してもお金の面で罪悪感がない。
(前はお会計のたびに、「家で食べればよかった」と後悔していた)
さらに、毎日シンプルな食生活だからか外食が前よりも美味しく感ようになった。
幸福感が増したのだ。
今は手間と時間がかかるメニューは外注した方が断然いい、と強く思う。
そんな幸せな時間を提供してくれたお店の方には必ず「いただきます」、「ごちそうさまでした」と素直に感謝の気持ちを伝え、店から出るようにしている。

焼肉に行くのが最近の楽しみ♡

食べたいものは人それぞれ違って当たり前

家族とはいえ、食の好みは人それぞれ。
我が家の場合も似ている部分はあれど、好みって意外と細かいんだなと思うことが増えてきた。
それがわかってからは、自分が作った料理を強制的に食べさせるのはいかがなものかと思うようになった。
試しに今週から始まった「1万円チャレンジ」は、数日で面白い結果が見えてきた。(その経過は「1万円チャレンジ」のマガジンにて連載していく)


食べたいメニューだけでなく、盛り付けや選ぶ食材、切り方などそれぞれの好みが見えてくるのが非常に興味深い。
自分の子がこんなふうに料理に対して思いを抱いていることに、恥ずかしながら知らなかったからだ。
食に関して自由な権限を与えてあげることは、子ども達の個性を認めてあげることにも繋がる。
折しも、これからは「風の時代」
個性を知り、個性を活かしきってナンボ。
自分の「好き」を知る良いきっかけにもなるので、夕食作りに悩むご家庭でぜひやってみて欲しい実験の一つだと思う。

最後に

私が毎日の食事をシンプルにした結果、得たものは自由と体型維持。
朝はヨーグルト・フルーツ(バナナと冷凍ブルーベリー)・グラノーラにアガベシロップをかけたもの。
昼はパン(400kcal以内のものならどれを選んでもOK)。
夜は上記で述べた豆腐チャンプルーとサラダを基本とし、その日の気分によって自由に変える。(昨日は唐突にカレーが食べたくなったのでレトルトカレーをチョイスした)
それぞれ使う食器は1〜2個で毎日同じもの。
この同じサイズのものを毎日使うのがポイント。
盛り付けるご飯とおかずの量が日によって変わらないので一定量を摂取することができる。
つまり、家で食べる食事で太ることはほとんどないということだ。
体型を維持していくためには“胃を大きくしないこと”が重要。
1日でもビュッフェなどでたくさん食べてしまうと胃が拡張され、その後も食べる量が徐々に増えていく。
たくさん食べた翌日はファスティングする等して胃を縮小させ、小さくした胃に合わせて食事をしていけば体重は維持されることにこの数ヶ月でわかった。(痩せたい場合は腹8分目の食事を続ける)

「ハレとケ」という言葉があるように、毎日「ハレ」の食事じゃなくていいのだ。
作るのも食べるのもラクでいられる食事を毎日続け、たまのご褒美を外で楽しめばいいと私は思う。
シンプルな食事のおかげで自分の時間や理想の体型が手に入り、長年悩んでいた“太ることへの恐怖感”がなくなった。
たくさんの食材や調味料を買い込むことがなくなったので、きっと経済面でも不安がなくなっていくはず。

「毎日凝った料理を作らなければ」という思い込みを手放して、思い切ってシンプルな食事にシフトチェンジしてみてください。
合わなければいくらでもやり方を変えられることに関しては、気軽に「やってみる!!」を心がけると毎日が新鮮で楽しくなりますよ·͜·ᰔᩚ


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