ホームランダービーで泣くなんて
今日はメジャーリーグのホームランダービー。
大谷は延長のち1回戦敗退でした。
3分間連続のフルスイングで20本以上ホームランを飛ばすとは。誰かが言っていたようにやっぱりサイボーグなのかな、と興奮させられた。
思いがけず、ぼろっと涙がこぼれてしまったシーンがあった。
3分間のバッティングの後のブレイクタイム。雄星が大谷にドリンクを持ってきてくれた。
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花巻東高校といえば、菊池雄星、大谷翔平の2人のメジャーリーガーを排出した野球の名門校だ。
甲子園出場が野球留学と隣り合わせの現代で、両者とも地元出身だから驚かされる。大谷は雄星に憧れて花巻東に入学して、二人は日本球界やメジャーでも対戦歴がある。
そんな二人が、メジャーリーグのオールスターという舞台で、共に時間を過ごしている。
それを思った時、信じられないぐらい自然に、ぼろっと涙がこぼれた。
もちろん才能だけで辿り着ける場所じゃない。並外れた努力も重なり合って、「高校の同じ野球部」という枠からメジャーリーグで同じ時間をともにしている二人に心が揺さぶられたのだ。
アナウンサーが言った。
「期待と夢が詰まったオールスターゲーム」
それを聞きながら、大谷と雄星に夢を思った。
どんな夢かは書かないでおく。
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