「お金について考える」
表題の件は、昔から疑問に思っていた、
なぜ、お金持ちとそうじゃない人がいるのだろう?
お金持ちは何が違くて、何をしてるんだろう?
どうやったらお金持ちになれるのだろう?
こういった疑問に対して、知っている事を書いてみたい。
もはや誰がどこで言ったのか?
がわからなくなっているので、
そこの所はどうかご容赦頂きたい。
さて、最初の疑問に対する答えだが、
ずばり、
3つの力が優れている。
それは、
1. 稼ぐ力
2. 守る力
3. 増やす力
この力が高く優れている。
それでは、一つずつ書いてみる。
稼ぐ力
稼ぐ力がある人は、もちろん収入も高い。
お金持ちから転落したが、またカムバックするといった、サクセスストーリーなんかは、稼ぐ力が高いから出来る。
この力が高い人は、ゼロから生み出す事も出来たりする。どこに行っても、どんな環境でもお金を生み出している。
子供の頃から、お金を稼いでたりする。
逆説的に言うと、そういった事をして稼ぐ力を鍛え、養っているとも言える。
パワフルで魅力的に見える。
守る力
守る力が高い人は無駄な出費をしない。
でも決してケチとも言えない。
お金持ちはケチだ。といった話を聞いた事はないだろうか?
お金持ちに対する、やっかみの類だとは思うが、
この力が高いという証拠とも言える。
何にお金を使えばいいのかを把握しているとも言える。
ドラマの撮影をする時、若くて、お金を持っていない役の部屋は、物をたくさん置き乱雑にするそうで、逆に裕福な家庭の役では、物をなるべく置かないようにしたり、シンプルな部屋にするそうだ。
余談だが、部屋のゴミ箱を隠しているセレブもいるそうだ。
稼ぐ力がどんなに高くても、収入以上に、使ってしまえば、お金持ちにはなれない。
年収が1000万あれば、充分高収入だが、支出が、1100万あると、問題である。当たり前の話ではあるが、こういった事がよく起こっている。
江戸時代の武士はこんな状態だった。
身分収入があったが、その分身分支出もあった。ほとんど赤字だったらしい。
その問題と向き合った武士も少なくなく、開国以降は、その力を利用して銀行に勤める武士の家系も多かったようだ。
増やす力
江戸時代、武士の報酬は米で貰っていた。そして、金や銀に変えていた。
少しでも良い交換をしたいと、情報を集めたりしていた。
真っ当な仕事して得た収入に見合う生活をする。
これは素晴らしい事であるし、ここが日本の凄さだと思う。
でも、これだけではお金持ちにはなれない。
お金を支払った額以上の価値がある物と交換している。
¥1000で買ったのが、¥1200になったりする物にお金を使う。
こうやってお金を増やしていく。
お金持ちの子はお金持ちになると言われているが、
子供の頃からお金を使う機会も多く、価値があるとされている物や、一流に触れる機会があるので、審美眼が養われていくのだろう。
その為お金を使えば使うほど裕福に豊かになっていくのだろう。
逆の人達の特徴として、
誰もが欲しがらない物を欲しがって、必要な物が無い
テレビを見ていると、ゴミ屋敷の住人が、
「これは、ゴミじゃ無い資産だ。」
と言っていた。
つまり、お金持ちの人達は、
誰もが欲しがる物を欲しがって、必要な物しか無い
とも言える。
まとめ
以上3つの力が高くあれば、理屈の上ではお金持ちにはなれる。
3つの力を鍛えるには、自分の持っている力を大事に使い続ける。
学び続け、考え、少しでもやってみる事なんだと思う。
…って思うんだけどなぁー。
それがなかなか出来ないもんだ。
当たり前の事で、凄く退屈な結論ではあるが、それが出来ないから、お金持ちとそうじゃない人に分かれるのだろう。