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【運動】病気・怪我とどう向き合うか。
怪我や病気は僕らに何を教えようとしてくれるのか。
痛みとの戦い。
不自由との戦い。
普段いかに恵まれた中で生活できているかを実感できる。
そういう意味では怪我、病院する、ということは意外と大事なのだ。
普段の生活について省みることができる。
このままでいいのか、と人生の方向を振り返り、軌道修正することができる。
大概、病気や怪我はなんらかの不思議な力が働いていることが多い気がする。
そういうとスピリチュアルに走っている、と思われるかもしれないが、そうではない。
例えば自分が病気や怪我をするときは、大抵傲慢になっている時、調子に乗っている時が多い。
感情がふわふわしており、現実を見ていない、楽観視している時が多い。また自分の感情に蓋をついている時が多い。
それを見破られて怪我や病気をさせて、「ちゃんと現実を見ろよ」と教えられている様な気がするのだ。
過去に怪我をしたことがきっかけで、就職先を変えた。
それが正解だった。
その経験がなければ、今ほど充実した生活を送っていないことだろう。
そういう意味では怪我に感謝であるし、怪我をさせてくれた相手にも感謝である。
今の今まで忘れていたが、怪我をさせられた相手の顔を思い出した。じぶんと相性が悪い相手であった。自分が少し見下していた相手であった。その相手に人生を変えてもらったのだと思うと、感慨深い。もしかしたら相性が悪い相手ほど、深いところでつながっているのかもしれない。
怪我や病気をしたときに不自由を強いられる。
その時に無力感を感じる。実際に無力になる。普段100%に力で稼働できていたのが、突然30%になる。
その際に、30%でできることを考えるのだ。
すると、今のままだと将来は厳しいな、というような判断ができる。
100%の状態でないと続けられないことは、無理をしているという証拠なのだ。したがって、向いていない可能性がある。もしくは、短期間しか活躍できないフィールドなのだ。
だからこそ、不自由な状態の時には、じっくりと自分のフィールドが正確か見直し、別のフィールドに移るかどうか考えると良い。
考えた末に現状維持でもいい。
考えるきっかけにすることが大切なのだ。
現状を嘆くのではなく、何か得ることができることを探す。
それが人生を楽しく、幸せに生きることだと考える。知的に生きることだとも思う。