【哲学】ソクラテスの生き方カッコ良すぎる。
彼の名前は聞いたことがあると思う。
古代ギリシャの哲学者だ。
今から2500年以上も前に活躍した人物である。
彼のすごいところは何か。
「無知の知」を自覚したところ、そして周りに自覚させていったことにある。
無知の知という言葉は一度は聞いたことがあるのではないかと思う。
文字通り「自分が知らないということは知る」ということだ。
英語では"knowledge of ignorance"と表記される。
また彼のかっこいい名言に
"The only true wisdom is in knowing you know nothing"
"The unexamined life is not worth living."
なんてものもあって、英語だとなおさらかっこよく聞こえる。
こんな名言を2000年前に作っているのだから、天才でしかない。
そしてさらに彼のすごいところが、無罪の罪で試験宣告を受けたのにもかかわらず逃げなかったところだ。
自ら毒杯を煽ったと言われている。
これは、自分は無罪なのだから、有罪を逃れるために自分の信念を曲げたくない、という彼の熱い気持ちの現れであろう。
これを知ったとき胸が熱くなった。
ここまで信じれるものがあるのだろうか、と。
ソクラテスが多くの人から尊敬されるのは、至極真っ当な話だ。
彼に脱獄を勧めたと言われるクリトンについても興味深い。