【エッセイ】過度な運動には注意。チームスポーツで伸ばせる能力とは。
運動をすると頭がクリアになる。
よって、無駄なものが削ぎ落とされ、思考しようと思わなくなる。
ただただ気持ちが良い状態になる。
だから、運動をしている人は、幸せに生きている。
間違いない。
おそらくなんらかのホルモンが出ているのだろう。
だが、それは考え事したいものにとっては、マイナスに働く。
適度な運動ならいい。
しかしチームスポーツや格闘技などを行ったあとは、爽快感に包まれ、物事を深く考えよう、と言う気が起きなくなる。
だから運動のしすぎは自分の理想とする生活からすると要注意だ。
運動は私はそんなに得意ではないのだが、好きではある。特に球技。自分の思い通りに何かをコントロールすると言うのは快感である。
だがいつまでもボールを追いかけることはできないので、運動に見切りをつけて筋トレや音楽に力を入れていきたい。
それからチームスポーツについて思うことがあって、チームスポーツで活躍できる人は間違いなく頭がいい。
先読みする力、予測力、空間能力、コミュニケーション能力、場を明るくする力、謙虚な姿勢、応援される力、様々な能力が必要とされる。
だからチームスポーツで活躍できる一握りのものは、総合的に優秀だと判断されるのだ。
勉強だけできても実はそれは真に頭がよい、ということではなく、ただ単に暗記が得意だけの可能性がある。
スポーツでは本当に頭が良いかどうか一目でわかる。
だからスポーツを舐めてはいけない。
ただスポーツできる人が、勉強ができるか、と言われたらそれも微妙なところだ。
頭が良くてもペーパーテストは苦手、と言う人は多い。
だから人の頭の良し悪しなんて、簡単に測れない、ということだ。
一面的な材料で決めてはいけない。
しかし、チームスポーツや個人競技で、勝ちつづけているもの、いわゆる強者は間違いなく頭がいい。
頭脳無くして連続した勝利はありえないからだ。
必ず強いものは頭を使っているはずだ。
ペーパーテストでは測れない地頭の良さを確認できる機会にスポーツを観戦してみてはどうだろうか。
または自分の頭の良さを向上させるために、チームスポーツを始めてみてはどうだろうか。