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約360項目を解析した遺伝子検査の結果をダイエットに活かしてみる

ジーンライフ ジェネシス2.0」という遺伝子検査キットを購入して検査しました。肥満タイプや疾患のリスクなど約360項目を解析し、疾患リスクと体質を分析できます。

で、さっそく結果が届いたので、これを元に今後のダイエットで気をつけたほうが良いな~と思うことをいくつかピックアップしました。

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「体質カテゴリ」で気になったもの

■塩分摂取による血圧変化
遺伝的に塩分摂取によって血圧が上昇しやすいタイプの方です。塩分感受性が高いと言うこともできます。

自炊するときはやや薄めの味付けを心がけていますが、毎日ちょっとずつ濃くなっているかもしれませんね。気を付けよう! 定期的に塩分をさらに控えめにする日を設けようと思います。

■血液中のインスリン濃度
遺伝的に血液中のインスリン濃度が高い傾向の方です。

気になったものの、調べてもよくわかりませんでした! インスリンって、食後の血糖値の上昇に反応して高い濃度で分泌されるようですが、常日頃から高めだとインスリン抵抗性が~とかなんとか関係あるんでしょうか。今度病院で聞いてみようと思います。

■善玉コレステロール値
遺伝的に善玉コレステロール値が低い傾向にある方です。善玉コレステロール値が低くなりやすく、血管にへばりついた余分なコレステロールの回収力が低いと考えられます。

これはショックだけど、やっぱりそうかーという結果でした。野菜と発酵食品をもっと食べるように意識してみます。プロバイオティクスは毎日飲んでます。

■悪玉コレステロール値
遺伝的な悪玉コレステロール値が高い傾向にある方です。悪玉コレステロール値が高くなりやすく、血管に余分なコレステロールを蓄積しやすいと考えられます。 

これもやっぱり~な結果でした。気を抜くとすぐに悪玉コレステロール値が適正範囲を超えてしまうので、年1回の人間ドックと3か月ごとの血液検査をしています。どうやら甘いもので数値が悪くなっているようでした。

■血液中の中性脂肪濃度
遺伝的に血液中の中性脂肪濃度が低い傾向の方です。

悪玉コレステロール値が悪くなっても、中性脂肪はいつも適正範囲なので、遺伝的な影響のおかげなのでしょうか。でも気を付けましょう!

■肥満タイプ(女性向け)
あなたの遺伝的な肥満タイプ(女性向け)は洋なし型でした。
UCP1遺伝子(洋なし型)とADRB2遺伝子(バナナ型)に変異がみられる複合型です。洋なし型とバナナ型の複合型の場合、洋なし型の特徴のほうが強く現れやすい傾向があります。

あたりまえですが、DHCの遺伝子検査と同様の結果でした。でもバナナ型との複合とは初耳です! ちなみにバナナ型は筋肉がつきにくい傾向のようですよ。

■BMI
遺伝的にBMIが高くなりやすい傾向の方、つまり遺伝的に肥満体型になりやすい傾向の方ということです。

やっぱりそうなんだ! 肥満になりやすいのかぁぁぁぁ😢。家族に肥満がいるので、これはもう仕方ないですね。

■体脂肪率
体脂肪が付きやすい傾向の方です。同じ体重の方と比較しても体脂肪率が高い傾向があります。

これも同様に、脂肪がつきやすい体質とのことで。はぁ……。脂質の摂りすぎには注意します!

■皮下脂肪
遺伝的に皮下脂肪が付きやすい傾向にある方です。

私は内臓脂肪より皮下脂肪のほうが付きやすいとのことでした。一度ついたらなかなか落ちないようなので、これは粘り強く頑張るしかなさそうですね。

■カフェインによる不安の感じやすさ
遺伝的にカフェイン摂取により不安を感じやすい傾向の方です。

そうだったんだ!! 寝る前にコーヒーを飲んでも眠れていたので、平気だと思っていました。ただ、睡眠中の数値(レム睡眠時間とか熟睡時間とか)は良くないので、もしかしたらカフェインの影響なのかもしれません。試しに午後からのカフェインの摂取を減らして睡眠スコアを見てみようと思います。

■甘いものの摂取傾向
あなたの遺伝的な甘いものの摂取傾向は標準でした。

甘いものを摂取してしまう傾向には、遺伝子の影響があるらしいですよ。強い傾向と判定された場合は、コンビニやスーパーで甘いものを買っちゃう傾向が強いそうです。……それって私のことでは! めっちゃ強そうなのに標準なんだなぁ、意外。

■買いだめ傾向
遺伝的に買いだめしやすい傾向のある方です。

わー、当たってる! 家にストックがないと不安だったり、安いときに買いだめしたくなったりします。おもしろい結果ですが注意しようと思います。

■筋肉の発達
あなたの遺伝的な筋肉タイプは遅筋タイプでした。遺伝的に持久力を必要とする運動向きの筋肉タイプの方です。

遅筋繊維が多めということなんでしょうか……? だとしたら、筋トレで速筋を鍛えるにはネガティブトレーニングをするのがいいってことでしょうか。ちなみに遅筋は脂肪をエネルギーに分解するのが得意で、体脂肪を蓄積しにくいようです。

■運動能力(無酸素運動)
やや低い傾向
■運動能力(有酸素運動)
やや高い傾向

筋肉の発達とも関わりがある感じなんでしょうか。有酸素運動のほうが得意なようです。でもマラソンは苦痛すぎて学校サボるくらい嫌いだったなぁ。

ってことで、ダイエットに関係ありそうなものをピックアップしてみました。他にも「夜型傾向」とか「音程に関する能力」とか「テロメアの長さ」なんていうおもしろい結果がありましたので、気になる方はやってみると良いかと思います。

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