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感謝を忘れない
こんばんmeeです。
何かをする時、"やってやってるのに"と言う言葉をよく聞く。この言葉は好きではない。(思ってても口に出してはいけない言葉だと思ってる。)
どうしても上から目線に聞こえるし、頼んでもないことを自らやっておいて、そこに感謝しろと言う方がおかしい。こちら側からしたら、相手の自己満足に過ぎないのでは?と思う。
ある例として、こんな話がある。
ある日、友人と自宅で珈琲を飲みながら人生の話をしていた。
会話の途中で僕が「ちょっと皿を洗ってくる」と言うと、友人は僕がこれからロケットを作ってくるとでも言ったかのように驚いた。
それから尊敬の眼差しで、面食らったようにこ言った。「奥さんの手伝いをするなんていいね。僕はしないんだ。やったって感謝されないからね。先週、床を掃除したけど、ありがとうの1つもないよ…」
僕は友人の横に座って僕は妻を手伝っている訳では無いと説明した。
"妻は手伝いが必要な訳では無い。必要としているのはパートナーだ。"
"妻が家を掃除するのを手伝うのではない。僕もここに住んでいるのだから、掃除するのは当たり前だ。"
''妻が料理するのを手伝うのではない。僕もなにか食べたいから作るのは当たり前だ。"
"食事の後の皿洗いを手伝うのではない。僕だってその皿を使うからだ。"
"妻が子供の面倒を見るのを手伝うのではない。僕の子供達でもあるし、僕は父親だからだ。"
"妻が洗濯したり洗濯物を畳んだりするのは僕や僕の子供達の洗濯物でもあるからだ。僕や子供達の汚れ物もある。だから僕が洗濯する。"
"家事を手伝うことは無い。僕はこの家の一員だから。"
「こんなふうに考えたことはなかった?床を1回掃除した位でそんなに感謝してもらえると思っていたの?どうして?」
僕は友人に聞いてみた。
「掃除して、洗濯して、シーツを替えて、子供をお風呂に入れて、料理して、あれこれ整理整頓している妻に最後に''ありがとう"を伝えたのはいつ?
君は男性優位社会で育ってきたせいで家事は女性の仕事だって思い込んでるのかもしれない。男は家の事に指1本動かさなくてもいいって教えられてきたの?
妻に対して本当のパートナーとして、振舞ってみたらどうだろう?
ただ、食べて眠って風呂に入ってやりたいことだけをやるお客さんとしてではなくね。」
友人は返す言葉もなかったと言う。
これは家庭内の話ではあるが、社会でも同じことが言える。当たり前の価値観の違いは人間関係に大きな亀裂を生むかもしれない。
感謝は沢山、言葉にしたらいいと思う。不満や愚痴、自己満足に過ぎない行為や発言は周りが離れていく前に控えた方が良いのではないかと思う。
あなたから見える世界はどんな世界だろう?
感謝を忘れずに生きて行けたら、世界はもっと豊かになるのでは無いだろうか?
"ありがとう"や"ごめんなさい"等、その他の挨拶など、小さい事だけど、大切な事は伝えていこう。
という事で、最後まで読んでいただきありがとうございました。戯言ではございますが、また暇つぶしがてら見に来てください。
ではでは👋