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40代会社退職後に模索する理想の生き方

新卒から20数年勤めた会社を退職してそろそろ4年

プロフィールも兼ね、退職後の生活を整理しておきたいと思います。

かなり個人的な記録になりますのでご興味ある方のみお読みください。


やめた会社がブラックだったわけではない

勤続20数年の間に、住宅ローンを完済し、子どもを生み育て、最後は女性でも管理職になった。

労働条件は悪くはない…と思う。

100%最高か?と言われれば色々悪口言いたくなるけど、どんな職場だって自分に完全フィットするものはこの世には存在しない。

定年後も嘱託員で勤める人も多く、私が辞めた時の退職者10数人中、明日から来ないのは私とあと2人ぐらいだった。

それでも私には「もーむり」だった。
(退職代行は使っていない(笑))

なぜ無理だったか言語化を試みる。

これだけは絶対やりたくない仕事の条件

幼少期から上手に飼われる訓練を続けてきた結果、割となんでも適応はしちゃうのですが、段々体力面や中年の危機っぽい精神面などで、きつくなってきた年齢でようやく自分が嫌なことが明確になってきました

  1. 満員電車で通勤する必要がある勤務形態

  2. 単純な作業を(特に意味が見いだせない)延々とやる

  3. 自分のペースで仕事ができない

  4. 感覚的なノイズが多い場所での勤務(汚いごちゃごちゃした職場は嫌)

自分を守る系の条件ばっかり。

会社員時代は明らかにこの4つがモリモリでした。4については汚くはないけど、壁の中に閉じ込められてる(セキュリティ上)感じが耐えられず。。

こうして嫌なことはわかったものの、家畜根性が染みついているせいか、これ以上の展望がいだけない。

まさに人間、嫌なことから逃げるためには全力を出せるけど、やったほうがいいことはなかなか腰が上がらないを実感する日々が続きます。

気質は「HSP」かつ「INFJ-T提唱者」


なつの性格タイプ

自分をみつめるためにMBTIやってみた。

時期を変えて何回やっても(つまり質問を忘れて再度回答しても)同じ結果になるので、この分類でいえば「INFJT 提唱者」になるのでしょう。(ちなみに私はこの四文字どうしても覚えられません。画像からコピー。)

この性格でググると、静かで落ち着いた環境と意義ある仕事が大事ともあり、自分で出した条件ともほぼ同じになりますね。

HSP気質は会社員時代はだれに言われても認めたくなかったのですが、人生棚卸するに従いじんわりと実感してきました。

だからなんだというところですが、ちゃんと見極めておくことが大事だったということにこれから気が付くことになるわけです。

会社を辞めた当時やりたかったことはほぼ実現

次の仕事を考えるのはなかなか憂鬱でしたが、仕事以外の面ではいろいろとできました。

会社を辞める2年ぐらい前に作ったやりたいことリストは、ほぼほぼ達成!

リストって作ると叶うんですよ。
(だから早く2025年やりたいことリストも作ろう)

当時コロナッティ騒ぎ中でしたので、

クロアチアイメージ
クロアチアのイメージ図
  • クルーズ船に乗る

  • クロアチアに行く

この2つが未達です。2025年にできたらいいなリストに載せるよ。

会社員辞めた後にやったことの中で一番効果を感じているもの

ズバリ「断捨離」です。

当時家がめちゃくちゃでした。

一応定期収入があるため、無駄に買い物だけはしちゃうのですがまったく使い切れず、使えなかったものの行く末を考えるのはしんどくてどんどんたまっていく。

部屋が汚いと、全然休まらないので。休日も外出ばかりで、さらに余計なものが増え手に負えなくなっていきます。

水回りお掃除なんか頼んでいたのですが、片付け自体は自分でやるしかなく、部屋が物であふれて汚くなると業者を呼ぶのすら恥ずかしく(無駄な見栄はある)さらに汚れが加速していく負のスパイラルでした。

部屋を片付けたくて辞めたとまではいいませんが、辞めて部屋を片付けたことでかなり精神的に落ち着いたのは事実です。

物の整理=心の整理でWEBライター案件獲得

ここはあくまでも私なつの事例ですが、断捨離が一段落するたびに、仕事が決まっていきました。

WEBライター決まるまでの詳しい経緯はまた別に書きたいと思いますが、とにかく時期がかぶっておるのですね。

しかもライター採用の時とディレクター昇進の際の2回。

いっそ断捨離アドバイザーなるかと考えたぐらいで)

フリーWEBライターを選んでみたのはなぜ?

それはもう先ほどの「これだけは絶対やりたくない仕事の条件」がすべてない業務形態だったから。

そのうえで、文章書くのは好きだとか、昔から趣味でHP作ってたという点からWEBライターを選びました。

例えば、前職つながりで転職すると出社は絶対で通勤地獄、似たような形態であれば、そもそも会社自体の条件が悪くてやめたわけではなかったので、転職という考えはありませんでした。(いまもない多分)

結局WEBライターもやめたけど

ディレクターになったことで、上記4つの条件のうち、以下の割合が増えて来たのが要因。

2 単純な作業を(特に意味が見いだせない)延々とやる
3 自分のペースで仕事ができない

特に3はひどかった。

HSP気質って、どんなに気にしないと決めても、夜中にライターさんから相談チャット入っていると気になって回答まで考えてしまうのですよね。(回答自体はよほど急ぎでなければ朝にしますが)

また意味がなくはないんだろうけど、施策として単純な作業も増え…

そもそも報酬安すぎ

私は修行のつもりもあったので意義が感じられれば、特段お金にこだわっていなかったが、

明らかな搾取の構造、どんどん仕事だけが増えていく状況は、「もーむり」になりました。

詳細は前回時記事ご参照ください。

これからは理想の豊かさを追求してもいいよね

正直いまのこの拝金主義はうんざりしています。

皆さん?うんざりしません、本当にお金が欲しいですか?

私は死ぬときに一番お金持ちっていうのは絶対に嫌でした。
(アヤシイ消費勧誘はお断り!)

だから早期退職をしたってのもあります。

私がこの世でほんとうに欲しいのは、

豊かさ
→安心感、充足感、充実感

お金はそれをかなえるための道具にすぎないわけです。

生活への安心感を得るために、社会インフラ整備用の税金なども多少は必要→なのでお金も必要とはなりますが、それは多くなくていい。

これからやっていくことはどんなことかは具体的にはまだみえていないのですが

自分のできる「豊かさ」を提供し、循環させていくこと

この記事を書いてみて理想を少し形にできた気がします。提唱者というカテゴリーでもあるしこのぐらいでちょうどよいでしょうかね。

こんな自分語りをここまで読んでいただいてありがとうございました。

これからも日々の模索を書いていきますので、お気に召したらフォローやスキをお願いします!





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